2015/5/15 エゾサンショウウオ急成長
今日のエゾサンショウウオ幼生をお届けします。
そろそろビジュアル解禁していきましょうか。ん、なんか黒っぽくなってきた気がします。
こちらは、大アゴ+普通区画の幼生。
普通型でしょうかね~
そして、この区画で一番大アゴの幼生。
ドーン。なんといことでしょう、今日に限ってこんな写真しか撮れませんでしたー!
大アゴ型について解説しよう。
というか、解説を丸写ししよう。
「エゾサンショウウオの幼生は、餌となるオタマジャクシがたくさんいる環境で育つと、顎(あご)がとても大きくなる個体が出てきます。大きな顎をもつことで、より大きな餌を食べることができるようになります!!」
手描きイラストが実にわかりやすいですね。これを「表現型可塑性」と言うのだそうです。
表現型可塑性の他の例も紹介されています。
な、なんだこれはーーーー!!!衝撃画像です。エゾアカガエルの幼生はエゾサンショウウオ幼生がいる環境で育つと、食べられまいとしてこんなおかしなことになってしまうようです。まこと、面白い。
詳しくは、公式ブログで↓
エゾサンショウウオの頭でっかち幼生|おもしろ飼育日記|世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ - 岐阜県各務原市の水族館
今日はうまく撮れなかったので、展示初日の頭でっかち幼生貼っときますね。
ドーン。恐ろしいほどの、これじゃない感・・・!
多分、上の写真と同じ幼生だと思うんですけど、やっぱり黒くなってるみたい?素人目には現在まだ外エラは全開に見えるのですが、想定より速く変態進んでいるそうです。見ようと思って予定してる方、お早めに!!
今日の親個体たち。
うひゃあぁぁ~ツヤツヤぴかぴか!プレミアムコーティング!!
君たちとももうじきお別れと思うと寂しいよー。
時間の許す限りしっかりと目に焼き付けて、エゾサンショウウオ感を身につけようと思います・・・!(同定できるようになるため)
「特別展示・同じ種?!エゾサンショウウオの頭でっかち幼生」は世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ、2F淡水魚博士の探検小屋です。ぜひぜひお早めに。