2015/5/29 きょうのウナギ展(9)
なんという、既視(デジャヴ)感。
今日もありがとう。
こないだ塚本勝巳さんの「うなぎ 一億年の謎を追う」を読んでへぇっ、と思ったのですが、ウナギにもウロコがあるんだそうです。
えぇぇぇ!?ある?!?!?!
なんと、皮膚のなかに埋まっているんだそうです。
知らなかった~!
そしてウナギといえばヌルヌル。
粘液は体を保護したり、皮膚呼吸の助けになったりするそうです。あと川を上るときにも役に立っているようで、クロコは滝に行き当たると、本流を避けて脇の岩場の濡れた部分をニョロニョロとよじ登っていくのだそうです。壁のように切り立った岩場でも登り切るそうな。前述の本より。すごいですね!
「うなぎ 一億年の謎を追う」は、2009年5月、世界で初めてニホンウナギの卵が発見されたときのシーンから始まります。
2009年ですよ、2009年。1909年じゃなく。ほんのつい最近まで、ウナギはどこで生まれるのか、わからなかったのです。この、卵を探す過程がまた面白い。生き物はまだまだ謎だらけ。ウナギ展には、ウナギの卵の標本も展示されています。こんなにちっちゃいんだねー!
「うなぎ 一億年の謎を追う」、ルビ付きで子ども向けの本ですが大人でも十分楽しめる内容でグッドです。公式ショップ「FISH TANK」で買えます。2014年11月刊行。巻末には現在進行中の新しいプロジェクトの話題も。UNACAMで検索!・・・と言いたいとこですが、「ウナカム」とカタカナで検索しないとダメみたいだw
ニョロニョロ。カニクイ1号はいつも元気。
特別企画展「ニホンウナギ」は2015年7月12日まで、世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふにて。
講演会、応募締め切りはいよいよ5/31まで!
【参加者募集】塚本勝巳氏講演会「ウナギ博士が語る ここまでわかったニホンウナギ」|イベントスケジュール|イベント・体験学習|世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ - 岐阜県各務原市の水族館