マラウィ湖コーナーでひときわ目立つキャッチコピー。
「特技、死んだフリ」。
あぁ、これね~
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが(いないか)、こちらはたぶん寝てるだけのシンクロサス・ヘローデス(2Fメコン川)。
ニンボクロミス・リビングストニー、種解説によると「湖の底に横たわり『死んだふり』をします。そこへ油断してして近づいてきた小魚を捕らえて食べます。」だそうです。なんという悪辣な。「クマに死んだふり」の逆バージョンなんだね。哺乳類でこういうのいましたっけ?
これ礫底チックな模様なのかなと思ったけど、良く考えたら隠れるわけじゃないから目立たないといかんような気もする・・・。と思ったらなんと腐乱している魚に擬態している模様なんだそうな・・・!
どうしてそうなったのか、進化の道筋とは真に奇妙で面白いですね。
ちなみに「死んだフリなのにリビングLivingとはこれいかに」と思ったら、アフリカ奥地探検のリビングストンにちなんだ名前なんだそうです。リビングストン・・・なんか英語の教科書に出てきたような(遠い目