2015/10/12 長良川おんぱく 魚博士とトト&魚採り (2/2) 「魚採り編」
「長良川おんぱく 魚博士が案内するアクア・トトツアー&魚採り教室!」、館内見学の後は実際に川の魚を見てみよう、ということで魚採り教室です。
胴長持参の方も。わたしはいつもの川遊びの時の格好です。トレンカ+アクアシューズ、上はジャージ。準備ができたら水族館の裏の川へ移動です。
まずは陸(おか)で投網の練習。
プロの模範演技をご覧ください。
バサー。お見事。
投網、見たのすら初めてですが持ってみると重いです・・・!上の、向井先生の状態まで持ってくるのにまず一苦労。服のボタンが網に引っかかったり、やっとの思いで投げたけど左手のロープをしっかり握って離さなかったり。慣れた人から見るとたぶんコントみたいになってました。大体、何回やっても上の写真のように丸く開かないです・・・・・・(ショボン
川に入って実戦です。まずは向井先生。
ひー!かっこええー!早速、何匹か網に入りました。オイカワとヨシノボリだったかな?
さあみんなでレッツ・トライ。
友達の川ガール・Rちゃん、まさかの投網持参(※借り物だそうです)だけあって上手ー!残念ながら網の目が荒すぎたようですが
わたしは2回くらい投げて早々に諦め、タモによる正しいガサガサのやり方を教わりました。
みなさんどんどん採っていきます。わたしはリリースサイズのちっちゃいヨシノボリばっかりですがw いやーでも楽しい楽しい!世の中にこんな楽しい遊びがあったものか。
川に入ってから40分くらいでとりあえず終了。獺祭開始です。
魚が跳ねて逃げちゃわないように、麻酔溶液の中にしばらくつけて麻酔します。以前学生さんに「カエルの計測するのに麻酔する」って聞いたんですが、こういうことなのね
それでは見ていきましょう。コイです。
アユです。
真ん中の、食べれそうな大きさ。場所柄、味は「・・・」だそうです
オイカワはたくさんいました。
あのちっさいの見て「これオイカワ」って言える自信が全く無い。
カワヒガイ。
きれいですねー。背ビレの黒い模様が実にオサレです。
フナです。
昨今は「ギンブナ」とまではあえて限定しないんだそうな。
ニゴイです。これはかわいい!
ニゴイは赤ちゃんでもしっかりニゴイですねー。
これは・・・なんだっけ。モロコ的なやつだったかな~ コウライモロコだそうです(10/13修正)。
カマツカです。かっこいい!
あたしカマツカとツチフキは絶対間違えない自信があるわ・・・!
左がコウライモロコ モツゴ(10/13修正)で、右がウグイです。
そうそう、長良橋のへんにいっぱいいたのこれこれこれだわ、ウグイのこども!
ドジョウもいました!(゚∀゚)ヤター! ニシシマドジョウだそうです。
いまわたし「くらべてわかる」をめっちゃ見てます><
ヨシノボリは、2種。手前がカワヨシノボリで、奥がトウヨシノボリ。
これか。これがトウヨシノボリなのか。わたしの中のトウヨシノボリ感が音を立てて崩壊。典型的なトウヨシノボリ以外は何度見たってトウヨシノボリと認識しないわけなんで、これは貴重な資料。しかしこのカワヨシノボリ、うっとりするほど美しかったです。
魚以外には、
じゃん。タイコウチ。えー!タイコウチー!しまった呼吸管を見てなかった。あぁぁもぉぉぉぉこんなチャンスないのに。
ウシモツゴ水槽でお馴染み、ミナミヌマエビ。
茶色バージョン。あと他にはモクズガニもいました。
個人的にウレシイ両生類も。ナゴヤダルマガエル。
こりゃまた、ダルマらしいダルマだこと!!あ~カエル取り行きたくなてきた。今年は全然田んぼ行けてないorz
というわけで、魚13種採れました。スゴイ!
先生はひと網で5種くらい入れたりするんだよ・・・・・・。
獺祭と聞いて駆けつける、チュウサギ・・・ではなくダイサギだそうです(10/13修正 先生ありがとう!)。
おつかれさまでした。川遊びほんと楽しいです。ちょっとしたコツを聞いたり、ベテランの人の装備を見たりすると、とても勉強になります。ありがとうございました。早速、川行きたい。
ツアー終了後、時間があったので向井先生と学生さん、Rちゃんと一緒にシクリッド展を観賞。
いやーーーーーめっちゃ勉強になりました!egg spot ってなんでエッグっていうのか(いまさらですが)わかりました!シクリッド展、前期・後期に分けて通年開催してもいいくらい奥が深いですね・・・!実にアクア・トトらしい、ファンの期待を裏切らない企画展です。まだの方、ぜひ。12/13(日)まで。
長良川おんぱく・魚博士と行くアクア・トトツアー&魚採り、2016年も開催されるかどうかはわかりませんが、わたしのような初心者には超おすすめ講座です。投網を打つ機会も滅多にありませんよ。生きもの大好きなお子さんとご一緒に、ぜひ(・ε・)ノ