2015/11/11 【アフリカ進化の湖より】おそろいの服ってどう思う?
マラウィ湖。底の方で、派手なブルーのシクリッドが、くすんだ色のシクリッドに向かって、盛んに体を震わせて見せていました。
スキアエノクロミス・フライエリー(Sciaenochromis fryeri)でしょうか。
相変わらず、全く覚えれる気がしませんが。
これがオスで、
これがメスなんですね~
求愛行動見てなかったら、絶対に気がつかなかったと思います。
いま巷でビミョウに話題のトト・ラボ「シクリッド診断」。
おそろいの服ってどう思う?に「ちょっとはずかしい」を選ぶと、スキアエノクロミス・フライエリーみたいにオスメスで色や模様の違うグループに振られるのかな。他にマラウィ湖ではアウロノカラ・バエンシー(Aulonocara baenchi)とかニンボクロミス・ベネスタス(Nimbochromis venustus)とか、「げぇっ!」ていうほど派手なシクリッドは大体そうみたい。逆に、タンガニーカ湖のシクリッドって、常設にいるのはオスメスでそんなに違いがないような気がします。なんででしょうね。水深が関係してるのかな。というか、タンガニーカ湖でもオスだけ派手なシクリッドもいるんでしょうけど。
スキアエノクロミス・フライエリー、さきほどのメスには逃げられましたが、オスはこの石の下の窪みをキープしているようで、他の魚を盛んに追い払っていました。
産卵場になるんですかね~。スキアエノクロミス・フライエリー、マウスブルーダーだそうです。
今日の含んでいるお方 in マラウィ湖。
イオドトロフェウス・スプレンゲリー(Iodotropheus sprengerae)でしょうか。ちょっと自信がない。
今日の含んでいるお方 in ビクトリア湖。
ハプロクロミスの仲間、としか。。