きょうのアクアトト

世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふウォッチャー。週に一度はアクアトト。

2016/5/31 モリアオガエルの斑紋

モリアオガエルって、斑紋(模様)あるやつとないやつがいますよね。
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この個体は斑紋あるタイプ。

この、手前の個体もあるかな。
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奥は無印。この水槽は無斑の個体の方が多いです。

カエル友達にもらった記念切手。自然保護シリーズ 両生類「モリアオガエル」 記念切手。昭和51年(1976年)発行。きょうトトまだ生まれてません(もちろん嘘)。
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水族館で実物を見るまでなんとなく、モリアオといえばこんな感じでまだら模様があるもんだと思ってました。山渓ハンディ図鑑「日本のカエル+サンショウウオ類(8刷)」によると、体の色は「個体差が激しく、全身緑色のものや、緑の地色に黒や暗褐色の斑紋を持つものなどがいる」そうな。

話変わるけど先日、両生類の達人(と魚博士)にご一緒させていただいて池田山にモリアオの産卵を見に行ったのですが、
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みっ見てください、こんなカッコイイ柄のメスが現れました!ヒエー!地色の方が濃いです、このタイプは初めてみました!!カッコ良すぎて悶絶!!!

前出の図鑑には、こんなシビれる美形の写真も。うひゃー!こりゃまたヤバいな!
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静岡だそうです、どうしましょう、野外でこんな美しい個体に出会ったら。イシカワガエルもかくや。興奮してまた眼底出血です。鳥や魚や虫と違って、個体ごとの色や模様の違いが楽しめるのは両生類ならではですね\(^o^)/

モリアオと同じ水槽内で。アカハライモリがまた産み散らかしてました。
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ちなみにモリアオの柄はニホンアマなんかと違って環境や状況や心理状態で変わったりするタイプではないそうです(達人談)。