スミレナガハナダイがホンソメワケベラにお掃除してもらってる~
気持ちいいんですかね。
目の周りをつついても怒りません。
そういえばでホンソメワケベラの模様を真似て肉食魚の目を誤魔化してる魚が居るって以前なにかの本で読んだ気がする。松浦啓一さんの「したたかな魚たち」だったかな?
さてさてこちらにはこの5種類のお魚が展示されているのですが。
こちらの魚たちはみんな基本的にはメスで生まれ、群れの中でいちばん大きい個体がオスに性転換するそうです。サンゴ礁に住む魚を中心に、こうした戦略を採用しているのが約300種も居るそうです。えーそんなにぃ!
体が小さいうちはオスだと自分の遺伝子を残すチャンスが少ないので、メスで居て卵を産んだ方が良いですよね。そうして成長していって、一番大きなオスが死んだりして居なくなり、自分が一番大きい個体になったら今度はオスになって他の全部のメスに自分の卵を産ませれば最大限に遺伝子を残せるというわけ。
こういうのを「雌性先熟」って言うそう。おぉーなかなか効率の良いシステムです。頭ではわかっていても「ちょっ、どうしてそうなった」って感じですが。「基本的にメスで生まれ」と書いたのは、一部のホンソメワケベラでそうでない例も発見されたそうだからです。詳しくは公式ブログをどーぞ。
【命をつなぐ大作戦通信 Vol.3】長くて語れなかった話をここで|おもしろ飼育日記|世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ - 岐阜県各務原市の水族館
面白いですね。この水槽の左側にもさらに興味深い魚たちがいますので、ぜひぜひ。
企画展「命をつなぐ大作戦!!〜生き物たちの繁殖ストーリー〜」はいよいよ今週末7/9(日)までです。うわーなんかあっという間だったよ。
わたしはなんとかオキナワベニハゼのまともな写真が撮りたいのでなんとかあともう一回、、、。
企画展「命をつなぐ大作戦!! 〜生き物たちの繁殖ストーリー〜」|イベントスケジュール|イベント・体験学習|世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ - 岐阜県各務原市の水族館