夏休みが終わったらやろうと思っていたことを今日やります。
現在館内の各所がナマズ展仕様になっていて、常設のメコンオオナマズについても動画などでかなり掘り下げられています。その中のひとつがこちら、「メコンオオナマズを見分ける」というパネル。展示水槽にいるメコンオオナマズ6匹の個体識別ポイントがわかりやすく紹介されてます。一応公式ガイドブックにも載っているのですが最新版がこちら。写真付きなので更にわかりやすい(公式ガイドはイラスト)。というわけで今日はこちらを元に識別してみようと思います。きょうトトあたりが絶対やると思ったでしょ。もちろんやります。
まず1番・ヌン。この子が一番わかりやすいかな。
右の前ビレがツートンカラーになってます。
2番・ソン。
エラぶたの形が違う、と。ちょっとアユカケ・チックになってるこちらで良いですかね。
3番・サム。
とにかく黒いこちらの個体でOKでしょうか。尾の右の付け根に黒点。これ、比較ベースが写真じゃないとなかなかわからないかも。
4番・シー。
こちらもわかりやすいですね!公式ガイドでは「背ビレの先が黒い」ってなっているので、こういうのも成長と共に変わっていくのかもですが。
5番・ハー。
これはびみょう・・・こちらでよろしいでしょうか。
6番・ホク。
こちらも自信ないのですがこちらでよろしいでしょうか。あと白いです。白っぽくて大きいです。
以上、正解かどうかわかりませんが、ざっと見分けてみました。夕方の給餌の時間、記録を取っていらっしゃる職員さんをみかけたことがあるかもしれません。あれはどの個体がどれだけ食べたかを毎日記録して謎多き稀少生物であるメコンオオナマズの生態の研究に生かしておられるのだそう。なので個体識別は実は大事なことなのです。
ちなみに識別パネルは水槽からすこし離れたところにあるので、デジカメで撮って、モニタでプレビューしながら識別しましたw みなさんもレッツ・チャレンジ。
あっ謎魚がよく見える。
これやっぱりレッドフィンボティアじゃないのかなぁ、、、、