2017/11/18 アストロブレプス属の一種
さて今日のアストロブレプスのようすは・・・・・・
ハッ、居ない。定位置に、居ない・・・・・・・・・・・・
あーっと!ついにこの日がやってきました、
アストロブレプス属の一種の背面模様、ついに収めました・・・・・・・・・!
うわーーーーーめっちゃ派手じゃないですか!いや派手といったらちょっと語弊があるか!
ブログでは拝見していたのですが実際にこの目で見れて感激です。で、顔、こんな感じだったのですね~
では記念に種名板も今日貼っておきましょう。アストロブレプス属の一種(Astroblepus sp.)は南米コーナーに居ます。おっと、公式ブログと同じ絵面になった。が、この写真企画展開始前日に撮ったので実はご本尊は入っとりませんw
山間部の渓流や滝、流れの速い川に生息。口は石などに吸い付くための形になっているとか。
口の形状はいつもの定位置の方が観察しやすいですね。念のため過去写真を。あと腹ビレも吸盤状になってるそう。ヨシノボリとかトビハゼとかそんな感じかな?あとこの写真産卵前に撮ったものですが改めて今見るとおなかパンパンですね(笑)
アストロブレプス属、FishBaseで検索すると結構たくさん種類が居て約70種ほど。英語版のWikiのページをザックリ読むと、南米のアンデス地方とかパナマが原産、高地の滝なんかに居る、と。この仲間はみんなちっさくて10cm以下が主流(いちばんデカいやつは30cm)、口はロリカリアみたいな吸盤状。ヒゲは上アゴと鼻に2対。ナマズ目ではもっぱらロリカリアに近いとされているけど最新の研究ではScoloplacidae科の仲間にどうも近いよう。なるほどー。Scoloplacidae科ってなんだろうか・・・・・・・・・・・・スパイニィドワーフキャットとか
とても珍しいナマズだそうなので、とりあえず会期終了までに腹面以外の資料も撮影できてとても嬉しかったです。