今日のヒダサンショウウオ卵のう&胚(幼生?)の様子をお伝えします。
先に孵化した胚(幼生?)。2匹のうちの1匹、なんかポカーンと口開けてますね^^;ルーペで観察すると、極小の前肢のようなものが見えました。まっこと愛らしい。同じ流水性のハコネサンショウウオとよく似ています。カスミやクロと全然形が違う。コガタブチは...どうだっけな。と過去記事検索したらおぉ。よく似ています。しかし昔のブログはトンチンカン過ぎて恥ずかしいな。。。
孵化直前の胚。
黒い目と、ピーンと伸びた外鰓。体も斑模様がついてきてます。
下の方にもいるよ。今日はみんな非常に良く動きます。
わたしが忙しくて気づかなかっただけで、ずっとこうだったのかもしれない。
あ向き変わった。
やっぱりみんな末端の方を目指しているのかな...?
と思ったら戻って来た。
最終的にはこちらへ。
これこっちから出れる?というか、卵膜溶けたり破れたりしないんだろうか...みんなどこから出てくるの???
動く胚(幼生?)、動画でドーゾ。
この卵のうの中で動く幼生ってホント好き。無垢で恐れ知らずな命の始まりって感じするよね。地味で小さな生き物たちをとりまく現在の状況が過酷であるほど、胸を打たれるわけです。
お客さんが来られるたびに水槽を離れつつ。孵化の瞬間見たさにかれこれ1時間ほど眺めていましたが、ちょっと用事があって一時退館。5時間後に戻ってみると。
あーっと。孵化幼生増えてる。泣き笑い。いや目出度い。