中一日ですが諸事情により水族館に来ています。夏休み中に追加されたエゾホトケドジョウ、今日は見れるかな!?
あさイチです。ドキドキ…。うーん居ない。
予習しとこうと思って「日本のドジョウ」めくってあっ!と思ったのだけどホトケドジョウってフクドジョウ科なのですね。日本のフクドジョウ科はフクドジョウ属1種とホトケドジョウ属5種の2属6種(うちホトケ属1種は外来種)だそう。フクドジョウ科、わたしなんぞが思うよりよっぽど世界規模で繁栄してるみたいですね。
顔付きとか印象、フクドジョウとホトケドジョウでだいぶ違うと思うのに…。み、見分けられるのか不安になってきた。まさかあのチョロチョロしてる小さいドジョウが実はエゾホトケでしたってことはないよね…。見たことのない生きものを見つけれるのかなぁ。ちなみにフクドジョウ科に共通しているのは背ビレ基部より腹ビレ基部の方が前方に付いてることetc…のようです。プロの人は世界をそういう目で見ているのね。こういう知識を得るとお仕事で魚のイラスト描くときもヒレの位置関係に気を付けるようになります。
あっヤマメ。
2匹居たのか。きみたちはどこから来たのかな?
観察開始から一時間後。今日も無理かなぁと思ったその時…!
あああぁぁぁあっ、出た、見つけたーーーーーーーーーー!!!!エゾホトケドジョウ!!!!!!!!
5秒くらいでまた木のウロの奥に潜って行きました。そうかぁそこに潜んでいたのかぁ………
鼻孔の上にピンピンと立ち上がる2本のヒゲ、丸っこい顔、一瞬でしたが紛れもなくホトケ顔でした。大丈夫、フクドジョウと全然違う!次は体の側面が観察できるといいなぁ。