企画展「ブラジル・パンタナール大湿原 アマゾンを超える水の楽園 ~第2章 残された森~」よりきょうはマタコミツオビアルマジロをご紹介しようかなと。
企画展第2章スタート直前のようす。マタコさんご本人はまだ入ってないのかな。この三角木馬のおうちは最初はあったのだな。
じゃーんこちらがマタコミツオビアルマジロ、現地名:タトゥ・ボーラでございます。
ちっちゃくて可愛らしいアルマジロですね。
今日はちょうど給餌中のようでした。指?というか爪?結構ごついですね!エサ入れの中を一生懸命モフモフしていましたがミールワームとかかな。右側のエサ入れにはバナナやリンゴなどのフルーツや人工飼料が入っていました。種解説によりますと昆虫、ミミズ、カタツムリや果実、トウモロコシなんかを食べる雑食性だそう。ごっつい爪は地面を掘るのに使うのかもですね。
ちなみにマタコ、もっと早くご紹介したかったのですがどうして今日になったかというと、キチンと顔がみれたのが初めてだったからなのです。
初めて会った日。企画展新章スタート2日目ですね。
…ボールでした。
2日目。
やっぱりボールでした。
3日目。起きてる!
…と喜んだのも束の間、猛スピードで駆け回っていて全然撮れない(涙)。っていうかマタコ走るの速っ!!!この逃げ足なら鎧要らないのでわ…
ちなみにアルマジロにもたくさん種類がいますが、完全にボール状に丸まれるのはミツオビだけなんだそう。
頭にも鎧が付いてますね。堅そう!
尻尾はこんな感じです。完全に丸くなるとちょうど頭の横に尻尾が収納されるようです。
ジャガー級の強力な捕食者だと鎧もかみ砕かれてしまうらしいです。そんなときにはあの俊足が役に立つのかも。
横の撮影スポットにもアルマジロが増えていました。
これは「置物」のキャプションがついてるやつかな?真ん中のジャバラの数の違いでココノオビアルマジロ、ナナツオビアルマジロ、ヤツオビアルマジロなどの仲間がいるそう。調べてたらムクゲアルマジロなんていう毛むくじゃらのアルマジロも出てきましたw 全然知らなかったなぁ。会場には「マタコが真ん丸になってるの図」も展示してあるのでぜひ見に来てね\(^^)/
おまけ:ありゃ。マタコの隣の水槽の住人が居ないゾ……。
なんと。床材の中に完全に潜っているようです。お前……潜るんか………。
こちらの住人もなかなか魅力的です。次回はこちらをご紹介しましょうか。