きょうのアクアトト

世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふウォッチャー。週に一度はアクアトト。

2021/1/1 モリアオガエル

晦日(昨日)少し気になったのですが。
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モリアオガエルが一匹も見当たらない……。田んぼ水槽のカエルだと冬季は潜ってしまって見えなくなるのが普通なんだけど(今年は割と出てるけど)、モリアオが隠れて見えないっていうのはなんか記憶にないな~。どこにいるんだろう。

2021/1/1 ハコネ幼生給餌中

閉館1時間前です。1/6まで延長営業で、最終入館は17時。
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スロープのハコネ水槽、遠目に見てもワチャワチャしてたので何かと思ったらミジンコでした。久々に見ました。なんかバンザーイしてるみたいでかわいいですね。

普段隠れている幼生たちもたくさん出て来ていました。
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盛んにミジンコを追いかけています。というかかなりの密度なのでそこらじゅうミジンコだらけ。

動画でドーゾ。


www.youtube.com

動画見ててちょっと気になったんですけど幼生の脇の下が白いですね。
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なんか動くたびに目立ってます。ハコネの幼生ってみんなこうなのかな…と思って手持ちの写真を見たけどよくわからず。こんど川で会ったら確かめてみよう。

ヒダの種名板もまだあるのでひょっとして出てくるかな~と思って見ていたのですがわかりませんでした。
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ハコネ6匹見れました。来て良かった!お年玉もらった気分。

2021/1/1 お正月だよ!アクア・トト2021

明けましておめでとうございます。2021年初のトト詣で。
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と言っても昨日来たので連チャンですが。繰り返しになりますがコロナの影響で帰省しなかったので、元旦に水族館に来るのも初めてです。

エントランス、昨日は居なかった獅子舞の獅子が出てました。
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やっぱり微妙にコワイ…センサーが反応して突然「Happy New Year!HAHAHAHAHA!!!!」って叫んでダンシングしだすんじゃぁないかと恐る恐る……

黄金ナマズ、今日も定位置です。
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改めまして、おめでとうございます。寝正月ですね。うらやましい…

入口ゲート内のこちらの特別水槽もお正月明けて全面解禁になってました!
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まあ31日の日も生体は入っていたんですが。

2021年・紅白でお祝い!開運"丑"モツゴ特別水槽です。
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「今年の干支"丑"の名前のお魚と縁起の良い紅白の生き物たちで運気もUP?!」

こちらが今年の主役"ウシ"モツゴ
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大変立派な一匹と、可愛らしいサイズの未成魚たち。元気に泳ぎ回っていました。ウシモツゴ、まだ冬だけどイカつい顔つきになってますね。いい魚!

こちらは「丹頂」。金魚ですね。キャッチコピーは「縁起良し赤富士に舞う金魚」。
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赤富士はお茶碗でしょうか。かわいいですね。こんなのあるんだ~。

「刀の尾っぽで明るい年を切りひらく!」紅白ソードテールです。尾びれが刀のように長くとがっているのが特徴。その刃で、悪夢(コロナ)を断ち切れ。
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ソードテール、原種はXiphophorous hellerii というのかな?結構渋い美しさですね。メキシコ、南米北部が原産のカダヤシの仲間だそう。

「なんとめでたい(目出たい)」、レッドビーシュリンプ
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えっと、レッドビーシュリンプは…

いました。ちっちゃい!カワイイ…。
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成体で2~3センチだそうなのでこれはまだ子供なのかな。実にめでたい紅白文様。

他、1/1~1/3の三が日限定で、今年もお正月特別企画「カピバラのお正月・松湯で健康祈願」イベントやっているようです。しまった、開催時刻に合わせてくればよかった。。
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今年は3兄弟になってしまったけど癒されること間違いなしです。お正月企画盛りだくさんのアクア・トトぎふへぜひどうぞ。

2020/12/31 トト納め

1Fまで戻ったら雪降ってました。
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本日大晦日夜から明日元旦にかけて、東海地方は雪の予報です。

カピバラ3兄弟も仲良く寄り添っています。
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午前中は歩き回っているのが見えましたが冷え込んできたのかな。

出口ゲートの手前の「復刻版缶バッジガチャ」。
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気になったので回してみましょう。両生類でろっ!

じゃーん出ました!
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幸運を呼ぶ白いトノサマガエル!!!!そういえば2020年は白いトノサマガエル(トト神社)から始まったんでした。すっかり忘れてたけど、このとき引いたおみくじ「仕事運」だったのね。的中しすぎて怖い、、とにかく恐ろしい勢いで仕事が舞い込む2020年でした。おかげで今年は水族館に通えたの、今日を含めてたったの26日です。週に一度どころか、隔週じゃん。。。。

ところで大晦日に水族館に来るのはなにげに初めてです。今年はコロナの影響で帰省を取りやめたため、地元で過ごす年末年始となりました。
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なんにつけてもコロナの影響から逃れられない、全てが異例の1年でしたね。来年がどんな年になっても、きょうトトは変わらず、ファンであり続けます(断言)。
今年もありがとうございました。

2020/12/31 エイってなんの仲間?

企画展「トゲめくエイ」開始から明日で2週間です。まず最初にエイってなんだろう?って考えつつ、モトロ、ポルカドット以外の展示種を見ていきましょうか。

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エイはサメと同じ軟骨魚類。エラが板を並べたように見えることから板鰓類と呼ばれるそう。

こちらはアカエイ Hemitrygon akajei 。日本を含む東アジアに分布、釣りしてる人のSNSでもよく見かけますね。エラ孔が5対、きれいに並んでいます。トビエイ亜目の検索を見ると、エラ孔が6対ある「ムツエラエイ科」というのもいるようですが、サメもエイも基本は5対。
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そして淡水エイといえばやっぱり円盤のような円い形ですが、この円い形を作っているのは「胸ビレ」。このアカエイだと黄色い部分(腹ビレ除く)ですね。わかりやすい。いわゆるエイヒレかな。企画展中で最も無眼側(おなか側)を観察しやすいのがこちらのアカエイ。よく泳ぎ回っている上、底面が鏡になってるので底にじっとしていてもおなかを観察できる仕様になってます。エイの裏側、ゆるキャラみたいで可愛いですけど目のように見えるのは「鼻孔」です。

目はここ。ヘミトリゴン・ラオスエンシス Hemitrygon laosensis 、なかなかの目ヂカラ。アカエイの近縁種で、メコン川の(たぶん)固有種。
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目の後ろにあるエラっぽい穴は「噴水孔」で、「ここから水を取り込んで、腹側のエラ孔から出してエラ呼吸」してるんだそう。なるほど~。しかし水を吸っているのに噴水孔とはこれいかに…排出もしているのかもしれない。あと東南アジアの淡水エイといえば企画展出口付近に結構衝撃的な展示があるのでぜひお見逃しなく。

そして企画展のタイトルにもなっているのが「毒トゲ」。砂の中から覗いていますね。
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フラワータイガースティングレイ Potamotrygon menchacai 。花柄模様が自慢のエイですが、今日は完全に潜っていてトゲしか観察できませんでしたw 

毒トゲを持っていない種もいるようですが、アカエイの仲間の多くは尾の背面に1~2本の毒トゲを持っているそう。
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トゲに関しては独立コーナーに標本コレクションがあります。館長秘話もぜひチェック。

尾ビレといえば、こちら、プレシオトリゴン・ナナ Plesiotrygon nana
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長い、長いよシッポが…!体盤長のなんと5倍て。アマゾン川の上流から中流、支流に生息していて、モトロやポルカドットなどが属する完全淡水対応のポタモトリゴン科の中では最小種。2011年に新種記載され、生態などわかっていないことが多いそう。検索すると、なかがわ水遊園さんで繁殖成功、という記事がヒットしました。なにげに今回の企画展で一番レア種なのかもしれない。繊細な模様がとてもきれいで愛嬌のある顔してます。またいずれ…

あとエイは魚の中でも特別に外見でオスメスの見分けがしやすいかもしれない…という展示がこちらのクロコダイルスティングレイ Potamotrygon sp.
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派手な柄にまず目が行ってしまうクロコダイルですが、オスとメスがそれぞれ別の水槽で並んでいて、違いを観察しやすくなっています。こちらはオス。尾ビレの付け根からなんかニュッと伸びてますね。これはクラスパー(交接器)というそうで、腹ビレの一部が変化したものなのだそう。交尾のときにメスの総排出口に差し込んで体内受精させるそうです。おちんちんが2本…。Why……。繁殖方法もエイは独特なようなのでまたいずれ。

あーっと、もう一種いました。
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フラワータイガーと同じく、完全に潜っていました。辛うじて目が見えていますね。3匹いるのかな。フラワータイガーは前回はよく観察できたのですが、こちらのエイたちはまだ全然見れてませんw 導入部にはドーンと写真が出ていますが、観察出来たらまた改めて紹介しますね。

2020/12/31 きょうのアマゾン川

転生したらアマゾン水槽だった件。
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結構近くにきたのでパチリ。

アッ、もう一匹転生している。
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逞しくやっていっているようです。

さいきんというか去年くらいからピラルクー事情に疎くなってしまっているんですが。
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今日数えたら6匹?いま6匹いるのかな???すごい。いつのまにか大所帯!

2020/12/31 オーケノグラニス・オキシデンタリス

オーケノグラニス・オキシデンタリスの小さい方。
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オー。今日も観察できました♪

なっ……ちょっ、待っ、
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2匹いたわ…………。