【まとめ】カスミサンショウウオ 発生の観察
2014年4月のマンスリー水槽で、カスミサンショウウオの卵のうから発生の過程を観察しようというナイスな企画がありました。毎日見たいくらいでしたがわたしも一応仕事と家庭を持つ常識ある社会人なのでここはグッとガマンして・・・4~5日おきくらいに通いました。そのまとめ。スタッフさん入魂の「観察日記」と共に、ドーゾ。
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観察スタート。卵が成長している証し、「卵割」が見られます。
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細長い形になりました。頭と尾部ができています。
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より細長くなりました。時々クルンと動くさまに悶絶パニック。
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孵化開始!卵のうの中の幼生にも目と外鰓がしっかり出来ています。
目の前で元気に飛び出てくる幼生を目撃して感動。
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ほぼ全員孵化。時折、水槽内を元気いっぱいに泳ぐ姿も。
去年はポケット水槽での展示だったので、広い水槽をピチピチ飛び回るのを初めて見てこんなにすばしこく泳げるのかー!と驚きました。
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ポケット水槽が投入されてました(入っているのは一部の幼生)。体の色も濃く、模様もついてきました。
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肉眼ではよくわかりませんでしたが前肢が生えそろったようです。外鰓の後方にピョロンと伸びてる白いのかな?カエルとちがって、前肢から生えます。
おなかに卵黄もあるように見えますが、給餌も始まったそうです。「アルテミアの幼生」を与えているそうです。そういえば碧南のバックヤードで聞いた「水で戻すエサ」ってこれのことかな
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両生類(魚類もか)って卵の状態から孵化まで外から観察できるのが楽しいですね!ばっちりフルコースで見せていただいて感激の一ヶ月でした。やっぱり卵のうの中で「クルンクルン」してる状態がたまらないですねw
※観察日記をお描きになった方に、掲載許可いただきました。素晴らしい展示、ありがとうございました!