[話題]イモリ展のイモリたち (2)フトイモリ属の一種
週末のご予定はもうお決まりですか?まだの方、アクア・トトぎふさんにて絶賛開催中の特別企画展「イモリ」はどうでしょう。お子様にも大人気。ご婦人方からもれなく「キャー!」という歓声が上がること請け合い。
というわけで今日も燃料投下していきますよ。「イモリ展のイモリたち」その2。
本日はこちら。「フトイモリ属の一種」。
えシリケンイモリじゃないの?というツッコミはおいといて。
やや。陸場が全くありません。水草すら。撮ってるわたしが黒背景に映り込みまくってるじゃないですか。
こちらフトイモリ属の一種、中国の流れの速い渓流に住んでいるそうで、水中生活に適応した体のかたちになっているそうです。
英名の「paddle tail newt」の通り、パドルのような平べったい尾です。
わかりにくいかな。よいしょ。
どっちもどっちかしら。。。
頭も水の抵抗を減らすような平べったい形です。
見事な適応の成果!他のイモリたちと見比べて、「diversity=多様性」の素晴らしさをひしと感じずにおられませんぞ。
公式ショップで絶賛販売中のステッカーでは「ムハンフトイモリ」っていう表記になっています。流通上の通称みたいなものでしょうかね~
つるっとした感じがよく出てる!
「ムハン」は「無斑」の意ようです。うちにある小学館の図鑑NEO「両生類・はちゅう類」のフトイモリ(ゴマフフトイモリ)は地味な水玉模様です。
なかなか個性的なイモリ。優雅に泳ぐ姿もひょうきんな顔もグッドです。見に来てね。
ところでこの顔。なにかに似てるなぁ・・・?と思っていたのですが。
これだ!