きょうのアクアトト

世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふウォッチャー。週に一度はアクアトト。

2019/5/13 きょうの中南米カエル展

企画展「美しきカエルの世界」。スタートから一か月たったので今日から展示種解禁していくことにします。ていうか一か月で3回しか来れてないの悲しすぎる。3回しか行ってないけど写真めちゃめちゃ貯めてるんで長くなります。そして全種初登場種なので更に破滅的に長くなっていく右側のタグリスト……。
まずは今回個人的注目度ナンバーワンのカエルを紹介しましょう。
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じゃーん。フライシュマンアマガエルモドキです。ぎゃーわかいい!まるでグミちゃん!見えすぎちゃって困るの~ってマスプロアンテナもビックリの透けよう。

いわゆるグラスフロッグと呼ばれるカエルですね。職員さんお手製の透ける葉っぱを通して、極小の心臓がパクパクしているのが観察できます。すごい!
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透明な生き物はいくつか知られていますけど、陸生の脊椎動物で皮膚が透けるのってなんか居ましたっけ?ケビン・ベーコンくらいかな?ってごめんそれ「インビジブル」。あとアマガエルモドキ、目というか表情というかとても可愛いくて癒されます。必見。

あとショップなどではよく見かけるのですが、今回改めて個人的にハートを鷲掴みにされたのがこの方です。
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あーっと。今日は「いいしり」ですね。誰ちゃんでしょう。

ドーン。マルメタピオカガエル、いわゆるバッさん、バジェットガエルです。これは初日の写真。なんでしょう。可愛いですね。許せません。いま若い女の子の間でタピオカ流行ってると聞きました。頷けます。さすがです。
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そういえばペルム紀の両生類・三角頭のディプロカウルスの復元画、マルメタピオカ顔で描く画家さん多いですね。割と原始的な種なのかな?と思ったけどそんなでもないみたい。きっとバッさんのファンが多いのだな。ちなみに「バッさん」というのはきょうトトの敬愛するクリエイター・anzutannさんの飼っているバジェットガエルでanzutannさんの作品にも時折登場します。

これは初日の様子です。レイアウトが良いのでしょうか、とても良い感じにのそっ、のそっと時折ポーズを変えるのがすごい可愛いです。
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完全に沈んでますね。時折のそっと動くんです。やばい。

浮草の下からこちらを伺っています。生息地ではこんな感じなのでしょうか、良さみをひしひしと感じます。100点。
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アクアリウムに詳しい友人曰く、「アマゾンフロッグビット」という浮草ではないか?とのこと。既視感あったので過去フォルダ調べたら、ハイギョ展のレピドシレン・パラドクサ水槽に入ってた浮草(いわゆるパラド草w)に似てるっぽい。違ってたらごめんなさいね。マルメタピオカさん、給餌も見てみたいです。いつか遭遇しますように(-人-)

こちらも南米のカエルではすきなひとです。
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マガイナンベイウシガエルです。イケメンですね、惚れ惚れします。メスかもですが。今日はとても手前に出て来てくれました!

ドアップでドーゾ。
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目、クリックリですね!

企画展「赤い清流」の時に展示されてた個体と模様が同じなので、バックヤードで飼育されてたのかな。もう5年も経つのか~。確か、企画展ブースの導入部(マンスリー水槽的なとこ)に居たような。ブラジルレインボーボアとかめちゃくちゃ懐かしい。f:id:aquatottotoday:20190514131420j:plain当時は「ナンベイウシガエル」でしたが別種の「マガイナンベイウシガエル」だそうです。両種はとても見分けにくらしい。まさかとは思ったけど漢字で書くと「贋南米牛蛙」、つまりナンベイウシガエルのニセモノという字意になるようです。そしてアカガエルっぽいけどアカガエルではなく、ウシガエルっぽさないのにウシガエルと付く、ユビナガガエルの仲間なんだそう。えっまじでぇ!?ユビナガガエルってベルツノとかマルメタピオカのグループだよ!?訳がわからないよ…。ちなみに赤い清流では哺乳類や幼鳥、サソリなんかも食べるという解説がありました。大食漢なのですね。今企画展の種解説では繁殖のお話がメインになってます、詳細は現地へ!

本来メインのヤドクガエルがここでやっと登場です。言いたいことはたくさんあるのですが取り合えず一回目・二回目で見れなかったミイロヤドクガエルが現れて嬉しかったので上げますね。
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おや抱接…してるようなしてないような。ていうかヤドクガエルするの…かな?検索しても全く上がって来ないのですが。不思議。

これまた凄いカラーリングです。
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いかにも毒を持ってそうです。目立っても平気です。まあ食われたら自分も死ぬわけですが。

きょうトト的にはこのヤドクガエルに惹かれます。
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メチャクチャきれいな発色ですね!名前ですか?「モウドクフキヤガエル」というそうです。世界最強の毒を持つそうな。名前だけで死にそう。。。

チャコガエルです。当初は無かった囲いができてます。
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今回最強難関水槽かもしれない。

初日のようす。朝一番です。バーーーンと手前に出ています。全身是顔みたいでめちゃめちゃ可愛いです。
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いつもこういう感じなんだな、と思って一枚パシャリして、これ以降一度も全身を見ていません。別の日には出ているのかもですが。やはり企画展の初日の開館直後は必ず押さえなければいけません。欲を言うと前もって投入される種もいるので前日もです。

囲い効果かな?

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今日はなんとか見れました。隠しきれない、目ヂカラ。

リオバンバフクロアマガエルです。こちらも本日初めてみました。
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あっ今気づいたけど2匹居る…と思ったら3匹だ!奥の2匹、全然気づかなかったw 検索してみると日本のアマガエルに非常に似た雰囲気ですね。繁殖形態はかなり違うようです。

今日から新しい企画始まってました。
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隠れているカエルを見つけて合言葉を完成させるとフィッシュタンクでなにかがもらえるようです。

結構難しかったですw ヒントの地図をスマホで撮影して、見ながら探してましたww 6文字ってとこでなんとなく答えの見当が……おっと誰かが来たようだ。
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念のためですが、見れない・見れないといってもきょうトトが行った日・行った時間帯たまたま隠れていただけで、見れるときは見れるのかもしれません。他にも魅力的なカエル満載です。ぜひ見に行ってください。特に6/8・9が大っ変おすすめです。

よろしくお願いします。