2022/7/15 テーマ水槽「鵜飼の夏」
予告から、個人的に気になっていたテーマ水槽。
休館日明けの7/12から、「鵜飼の夏」です。モチーフは「鵜飼」!岐阜県らしさが爆発していますね。
長良川の夏の風物詩・鵜飼ですが、解説によりますと1300年の歴史があるそう。正倉院に納められた702(大宝2)年の戸籍に美濃国で鵜飼をやってたぽい人の名前の記述があるのが長良川鵜飼1300年説の元になってるようです(今調べた)。
水面に写る幻想的な篝火のパネルが雰囲気出してます…!(鵜飼行ったこと無いけど)
結構大きなサイズのアユが泳いでました。常設水槽より大きいかも??
脂ビレの先っちょがちょっと赤いんですね。常設水槽みたいに広くなのでアユの泳ぐスピードがそれほど速くなくて観察しやすいかも。吻の先のテロンと垂れて見える部分が面白いですね。
川漁師さんの講演で聞いたのですが、アユは他の魚に比べると体が柔らかいんだそう。目で見ていると速過ぎてわかりにくいですが、静止画にすると確かにくんにゃり撓んでいます。オイカワやカワムツ、ウグイなどコイ科の仲間はここまで曲がらないですよね。
本能なのか、時折石にアタックする様子も。皆さんも観察してみてください。
さてアユと言えば「GIAHS 鮎の日」。GIAHS(ジアス)覚えられんw
今年もパネル展示始まってました。7/24から"あゆウィーク"として水族館でも色々イベントが準備されているようです。みなさんもぜひチェックしてみてくださいね~。