2017/10/13 きょうの下流水槽
ゆるゆると下流水槽の写真を。
木の上に佇む、ゴクラクハゼ。この木いつの間にか枯れたようですね。ちょっとざんねん。
アリャッ、木の皮が剥がれている。どなたの仕業でしょう。
モツゴかと思ったらレッドフィンスポットレポリヌスだった、なんてことはまさか無いよねw
岩のスキマに。
モクズガニ発見(゚∀゚)
ゴクラクハゼがこのへんにいっぱい集まっている。
その横に、イタセンパラ。
イタセンパラ可愛いな!目がくりっとしてて。
半分黒い、タモロコ。
半分黒いというか、半分白いといった感じか。ちょっと目立ってる
先日公式ブログに産卵の様子がアップされてましたが、やはりここで繁殖しているようです。すごいですね、、、前述の長田先生秘蔵動画で自然下でのオイカワの産卵見ましたが、産んだ途端に周囲のヌマムツやカマツカがうわーっ!と群がって卵を食べまくってました。よほど卵数が多くないと生き残れませんね^^;
頑張ってるのはこのオスかな、と思ったのですが体の模様をよく見ると違うみたい。もっと体格も良いけどじみーな発色のオスも見かけましたが、以前産卵を見かけたときのオスもこんな感じの派手な個体でした。やっぱり派手な方がモテるのかな。
2017/10/13 淀川の魚・長良川の魚
ワンド水槽のゼゼラです。
可愛いねぇ。もっとこう・・・手前に来てくれるとお母さん嬉しいんだけど。
話変わるけど先日友人の川ガール・Rちゃんに便乗して、淀川管内河川レンジャーさんの「淀川水系淡水魚講座」@大阪に参加してきました。
会場は茨木市・安威川ダム情報交流センター。ダムのそばにあるのかと思ったら茨木市の中心地でした。都会の車の混みっぷりすごい(あとコンビニに基本的に駐車場がないとかw)。乗せて貰ったから来れたけど、1人だったら公共交通機関かなぁ、、、
講師は『水中のぞき見学』でおなじみの大阪教育大学名誉教授・長田芳和さんと、大阪経済法科大学准教授・川瀬成吾さん。
川瀬先生はゼゼラ属魚類の研究をされている方で、「ヨドゼゼラ」を新種記載されたことで有名です。ちょっと待ってごめんスライドにブワァーッ!と載ってるのはぜんぶゼゼラの仲間なの・・・!?
ヨドゼゼラは淀川水系にのみ分布する固有種で、ゼゼラとの共通の祖先とは400万年前くらいに分かれたらしい。背ビレの形などがゼゼラと違うそうです。
どこかで見たかなぁ・・・と思ったら京都水族館で見ていたようです。なんでも撮ってもおくものですね。
長田さんは秘蔵の水中産卵動画シリーズが圧巻でした。
オイカワ、ヌマムツ、カマツカ、ナマズ、ドンコ、オヤニラミetc・・・アクア・トトでもお馴染みの魚たちですね。水槽の映像もありましたが大半がフィールド。ホントすごいなぁ。本で読んだ産卵の実際の様子が見れて大興奮。やっぱ動画の情報伝達力はつよい。
講演後。長田先生自作の撮影&録音道具です。
日本橋でパーツを購入して作るんだそうです。中高校生の時分の趣味のラジオ製作が役立ったと仰っておられました。実は今回の講演のメインテーマは「淡水魚研究者への道のり~博士になりたい君たちへ~」。会場にはお魚大好きなお子さんの姿もありました。先生曰く「お父さん・お母さんたちには子どもが勉強以外のことに熱中していても『もうゴハンだから止めなさい!』とか言わずに見守ってあげて、と言いたい」。なるほど~。しかし実際にはそういうワケには、、、
アクア・トトに戻りまして、こちら稀少魚コーナーのドンコ。
動画で初めて知ったのですが、ドンコって鳴くのですねー!産卵床に侵入するムギツクを追い払う際に「グゥグゥ!」と低い声で威嚇してました。
2F吉井川コーナーのムギツクについても面白いお話をたくさんけ聞けました。ムギツクも、エサをついばむときのキンキンいう甲高い音で、集音マイクを入れるとどこにいるのかすぐわかるんだそう。水中の世界は思ってたより賑やかなようです。
いやー知らなかったことだらけでとても勉強になりました。いつもの水族館がまた違った風に見えて来たりするので、みなさんも機会があったら講演会などにぜひ参加してみてください♪
2017/10/13 きょうの小型サンショウウオ
ヒダサンショウウオ(かな)。
岩棚の上だな。
ハッ・・・・・・
なんだこれ。良すぎる。
カスミサンショウウオ。
ダメだ・・・・・・萌え死んでしまう(ハアハア)
まだ死ぬわけには行かない。ハコネを見なければ・・・
アッ、、、2匹、2匹、、、、、、、、
この幼生らしいフォルムの顔で完全に死亡(バタッ)。なんという危険地帯。
最近このスミッコによく居ますね。隠れてるつもりなのか。全くけしからん。
根っこで殖えるタイプの人。
にょーーーーーーーん。
伸びるなあ、と思っていましたが遂に水面に到達しましたw
壁面でも水は十分だろうに。何を目指していたんだろう。地面?
シダの根元から出ていますがシダの根じゃないですね。
何だろうね。
2017/10/13 イワナの仲間
ヤマトイワナの種解説がいつの間にか変わっていた。
イワナの仲間は日本では北海道から本州にかけて2種6亜種だそう。ヤマトイワナとニッコウイワナしか知らんかった、、、オショロコマもイワナ属なんですね。イワナがヤマト・ニッコウ・アメマス・ゴギの4種、オショロコマにミヤベイワナという亜種がいて計6亜種、ってことでOKでしょうか。
背中の白斑が目立たない・ほとんど無くて、おなかの朱点が明瞭なのがヤマトイワナとされるそう。きょうトトはこちらを見慣れているのでたまによその水族館でニッコウイワナとか見ると派手な白斑でビックリすることがありますw 一般的にはニッコウイワナの方がイワナのイメージなのかな。うちになぜか釣りキチ三平のイワナ編だけがあるのですが、あれはニッコウの方なのかな。ちなみにイワナの基亜種はアメマスだそう。へぇ。
岐阜県のイワナは残念ながら放流などによって本来居たであろう個体群との交雑が起こってしまったらしく、図鑑『岐阜県の魚類』では単に「イワナ」という名称になってます。なんと揖斐川水系の支流ではアマゴとの雑種も見られるそう!!ふーんためになる本だなぁ・・・みなさん買ってください。
今日は底の方でお休み中の方が多く観察されました。
まだ開館直後だからかな。でもちゃんとこっち見てますw 可愛いですね。君たちはどこから来たの?
2017/10/13 ほね骨ハロウィンパーティ!
わー美味しそう。
お菓子くれないとイタズラしちゃうゾ~
テーマ水槽は「ほね骨ハロウィンパーティ!」です。SNS映えする可愛らしい装飾!
撮影するお客さんもいつもより多めな気がします^^
展示種はまずこちら。
常設のメコン・フロアにも展示されてますね、トランスルーセントグラスキャットフィッシュ。スケスケのナマズです。
内臓が無いぞ~??こうして見ると内臓が頭の方にギュッ!と寄っているのがよくわかりますね^^
シルエットはお馴染みのナマズ・フォルムです。よーく観察すると、ちょんまりした背ビレもちゃんとありますね。
常設でもそうですが、みんなで群れて泳ぐ姿が非常に愛らしいです。
グラスキャット可愛い。大好き。
こちらはきょうトト初見です。
インディアングラスフィッシュと言うそう。名前の通り、インドやパキスタン、バングラディシュなど南~東南アジアに広く分布しているようです。タカサゴイシモチ科。
これがまた、キラキラ光りつつフワフワ漂うように泳いでいてとてもかわいい。
泳ぐ宝石みたい。
遠目に見ると透けているようには見えないのですが、近寄ってみますと、
透けてる透けてる~
あとガイコツじゃないけどオバケつながりで。きょうトトが好きなやつ。
ハロウィン水槽の定番、ブラックゴーストです。
・・・って、デカッ!!!!
数年前のちっちゃいのをイメージしていたので初日に見たときはヘンな声でましたw 大きくても愛嬌のある仕草はそのまんま。
これ、考えた人天才だな!と思うのですが。
L字のパイプの一端から入ると・・・・・・
\ トゥルン /
反対側からコンニチワする動きがメチャクチャ可愛いのです!最初に見たときは可愛すぎて涙出ました。ぜひ見に行ってください!無料ゾーンです。
水族館のあるオアシスパーク全体、ハロウィンムード満載です。中央入口には記念写真スポットが。
屋外で過ごしやすい時期になりました。休日はカメラを持って遊びに来てくださーい\(^o^)/