2017/6/1 コサギ
ハッ、庇(ひさし)の上になにかが、、、
コサギでした。うずくまっているみたい?珍しいですね。抱卵でもしてるのかと思った。
飾り羽がキレイです。くるんと上向きにカールしてるのがコサギの特長。
樹上のコサギ、わかりにくいですが婚姻色でているようです。トトカレンダー2017の5・6月がコサギで、あちらははっきりとわかります。
目の周りが赤くなります。あと普段は黄色い足指がも赤くなります。
話変わるけど先日、恒例のサギカウント(日本野鳥の会・愛知県支部さん主催)に参加してきました。2017年の第1回目。風が強くてとにかく寒かった、、、。
コロニーに帰来するサギ6種を識別しつつカウントするという楽しい調査です。
こんな感じのを5秒くらいで識別します。すごいでしょw 5月はまだ余裕ですが、7~8月くらいになると帰来数もハンパなくて戦争みたいになります。きょうトトも2年目となってだいぶ見分けられるようになりましたがまだまだ。野鳥の会のみなさんすごいです。ちなみにサギ調査の速報値はコチラ↓
2017年5月27日 サギコロニー調査結果速報: サギコロニー&野鳥調査
現在「(コロニーの)個体数は約1738羽と推定」だそうです。
婚姻色のコサギも見られました。サギ類、これから繁殖・子育てシーズン到来です。
2017/6/1 トノサマガエル
きれいな婚姻色のトノサマガエルがいました。
ダルマじゃないよね・・・?
うちの家の前の苗代には、毎年トノサマが集まって来ます。今年はなかなか現れなかったのですが、気温が上がってトノサマガエルの鳴き声がやっと聞こえるようになりました。
抱接カップルが現れた!オスとメスでこんなにも色が違います。日本のカエルで体色にこれだけはっきり雌雄差が出るのってひょっとしてトノサマだけなのでは?
この夜は初日にして産卵のピークだったようです。朝起きたら苗代にいくつもの卵塊が。毎年の光景ですが嬉しいものですね。
暖かくなってカエルたちの活動も活発になってきました。きょうトト家カエル部も忙しくなってまいりました。田んぼ水槽でも今年はカエル合戦観察できるかな?
2017/6/1 カワヒガイ
カワヒガイ♂。
追星が目立ちます。
産卵期のオスは目が赤くなり顔が濃いピンク色に染まることから、こちらの地方ではカワヒガイのことをサクラバエと呼んでいるそうです。バエはハヤ(鮠)がなまった的なのかな?
味が良いことでも知られるカワヒガイですが、先述の長良川漁師口伝に曰く「料理屋さんが吸い物に使うような高級魚、佃煮に使うような魚やないよ」だそう。桜が散った後の3~4月頃が漁の最盛期だったそうです。
きょうのウキゴリ稚魚。
日が差してよく観察できました。元気いっぱいです^^
2017/6/1 ヌマムツ
飽きずにヌマムツ貼っていきます。
朝降っていた雨も上がり、ちょうど良い具合に日が差してきました。背景が暗いのでスポットライトに浮かび上がるように見えて実に見事。
ちょっと離れたところからズームで撮るのがおすすめ。
静止画で見るとキンギョみたいに優雅なヒレですね~。
ちゃんとこっち見てました。
カメラ目線ありがとうw
全体的にうす桃色というか、なんともいえない地色も良いですね。
2匹並んだ奥の方はメス?
すごく大きい個体もいます。追星が発達しすぎてわけがわからないw
ヌマムツ水槽を突破するの、いつもながら時間かかります。
2017/6/1 川に生きる ~サツキマス~
サツキマス2017です。
堂々たる風格。カッコイイ~
サツキマスさんチーム、今日は向かって左手の底の方にかたまっていました。
真ん中にいるのはアマゴですが。
あっ給餌が始まったようです。
すごいスピードで殺到するアマゴたち。サツキマスさんチームも釣られて浮上するのかな、と思いましたところ、
おおおおぉぉ、誰も反応しない・・・!さすがだ。
これは数えやすいw
そういえば先日の中日新聞連載コラム・新村安雄さんの「川に生きる」はアクア・トトのサツキマスと毎年獲ってくださっている大橋さんご兄弟の話題でした。新村さん、アクア・トトに来ておられたのですね。
サツキマスをなるべく傷つけずに捕獲するのは熟練の技が必要なのです。本当にありがたいこと。その技術を継承することができないという長良川の現状はなんとも残念なことです。
記事によりますと今年は10匹が水族館に届けられたとのことです。大橋さんご兄弟の回顧録『長良川漁師口伝』には30匹を搬入(2009年)、という話もあって驚きます。
世界でここだけのサツキマスの展示、ぜひ見に来て頂いて、川の現状と未来に思いを馳せてもらえればなぁときょうトトは思います。