2019/3/21 カピバラのプール開き!お花畑で泳ぐカピバラ!?
うっかり閉館間際になってしまいました。楽しい時間は過ぎるのが早い。
ありゃ、カピバラのプールに花びらが。
先日公式ツイッターで予告のあったイベント、今日からだったみたいです。
お花畑のプールで泳ぐカピバラ!? 3/21から3/31までの土日祝日限定でカピバラのイベントを開催します!イベントの詳細はホームページをご覧ください!https://t.co/AjRWkrMB5G pic.twitter.com/Ce91cwuQn7
— 世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ (@aquatotto) March 19, 2019
紹介画像、めちゃくちゃカワイイですね^^ あーしまった~~見逃した。。。
この子は誰ちゃんかな。イベント開催時は職員さんによる見分け方解説もあるそうです。それはとても知りたい笑
特別イベント「カピバラのプール開き!お花畑で泳ぐカピバラ!?」、あと残りは2019/3/23(土)・24(日)・30(土)・31(日)の4日間。15:30から、1Fカピバラテラスにて。順路の最末端になりますので、時間が押してる方はアシカショー側の入り口からの入場をお勧めします。Don’t miss it!
2019/3/21 必見!「淡水生物4K映像放映会」始まりました
会員向けのメーリングリストで回ってたイベント、今日(2019/3/21)からスタートでした。
題しまして、「淡水生物 4K高精細映像放映会」。これちょっとほんとにスゴイです。
プロのカメラマンが4K機材で撮影した淡水生物の映像が、70インチのモニターで鑑賞できます。
アカハライモリの皮膚、こんな風になってるんだー!とにかく高精細で感動。電器屋さんの店頭で絵ハガキ的な風景を流してる4Kモニタの展示見てもへぇーきれいだな(棒)くらいにしか思わなかったんですけど、この「動く精密図鑑」という切り口は衝撃的。今日ご一緒してるanzuさんも絵描きなのですが、二人で「凄いね…」「最高の資料だね…」「絵描きにはたまらんね…」と取り憑かれたように見入ってしまいました。
ヒダサンショウウオの幼生。
フゴッ、4Kでもかわゆい。。
これ本当に本当に感動するのですが、いわゆる外エラの拡大映像、血管の中を血液がめまぐるしく流れている様子がはっきりと観察できます。
枝分かれの構造もよくわかりますね。精密画ではなく単純化した絵を描くときでも、こうした構造を知っているのといないのとでは大違いですよね、と二人でひとしきり。
アクア・トトのなかまたち大集合です。
お馴染みの生物が違う生きものみたいに見えてくるの凄い。新鮮。
今回「4K水辺のキャラクター図鑑」と題された一連の映像作品、最先端の撮影技術を駆使して挑んだ開発映像なんだそう。制作はNHKエンタープライズさん、撮影は知来要(ちらい よう)カメラマン。日本初公開。
身近な生きものの素晴らしさに驚かされました。つまらない生きものなんていないんだなぁ、神は細部に宿るんだなぁとしみじみ思います。
全淡水生物ファン必見です。順路の最下流ですので、鑑賞時間を十分に見込んでおくことをお勧めします。
3/31まで、平日も多目的ホールが使用できる場合は映像の放映のみ行われるそうです。土日祝の13:00からはスタッフによる解説あり。多目的ホールにて。
2019/3/21 アマゾンのなかまたち
レッドテールキャットが一匹、二匹、三匹~。
ハッ、もう一匹居るわ………
レッドテール4匹も居ましたっけ……これは迂闊。小振りで可愛らしい。
ハッ、ちょっと待ってタイガーショベルノーズも……
二匹居たんだ………
奥が前からいる人ですね。手前のスレンダーな人も同じくらいのサイズで良いコンビ。いやいやしかし最近ちょっとなにが何匹って、把握できてなくて焦ります、、、、。
2019/3/21 河口の生きもの水槽に新展開!
トビハゼでお馴染みの加工の生きもの水槽。なんかピコピコしてます。
あっ、春の風物詩、イシガレイの赤ちゃんです!かわいいいい!!!
よく見ると三匹ほど観察されました。もっと居たりして。
お客さんにも大人気!みなさん熱心に写真や動画を撮っていらっしゃいました。
イシガレイの種名板も出てい…
…………ハッ、、、、、、、
と、とんでもないものを発見してしまいました。ミミズハゼ!ミミズハゼ、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
このぬるにょろ感、くったりしたフォルム。両生類好きの人は大体、ミミズハゼに惹かれるものを感じるはず。しかしミミズハゼですよミミズハゼ。ここで観察できる日がくるのでしょうか、非常に楽しみです。
2019/3/21 モリアオガエル
モリアオガエルが抱接……
なのかな?微妙。。。野生化の繁殖期はもっと先ですが、こちらの水槽ではなぜか早春に抱接が観察されますね。3年前の2016年には2月16日に産卵。2013年にはなんと1月10日に卵塊が確認されたようです。しかし完全に俺得ですが、アクア・トトの過去の出来事をを検索するのにこのブログ便利だなw
あっ上の人落っこち…
……そうで落っこちなかった、さすがアオガエル。驚異の吸着力です、お見事!
2019/3/21 きょうのハコネサンショウウオ幼生
スロープのハコネ水槽にちいさなピコピコがたくさんいました。
ミ、ミジンコだぁ~\(^^)/
この人たちのエサ要員でしょうか。初めて観察したかも。捕食のためか、水面に躍り上がる幼生の姿が観察されました。
正面顔。相変わらず可愛いです。
2019/3/21 その名は「ヤマトサンショウウオ」!
4Fサンショウウオ長屋に新展開!?お馴染み我らがカスミサンショウウオに代わって「ヤマトサンショウウオ Hynobius vandenburghi 」ですって!?まさかの新種爆誕………かと思いきや。
先日から国内両生類好き界隈ではザワザワしていたのですが、最近発表された論文によって、日本各地に広範囲に分布していたいわゆる「カスミサンショウウオ Hynobius nebulosus 」と呼ばれていた種の中には実はたくさんの種が含まれていて、この度9種類に分けられました、ということだそうです。
論文はこちら。なんと誰でも読めちゃいます。ありがたや。
とはいえ英語の論文はなかなか読みがたいので、湿地帯中毒のオイカワマル先生がわかりやすくまとめてくださってます。ありがたやありがたや。
上記のCurrent Herpetologyの論文に添付されてる分布図です。これ転載いいのかな…?
Bって書いてある、赤い斜線の範囲に生息しているカスミサンショウウオと呼ばれていた人たちが、このたびヤマトサンショウウオになりました。というわけで岐阜市産のカスミサンショウウオはヤマトサンショウウオ。模式産地が奈良県ということでヤマト(大和)ということなのでしょうけど、畿内も含まれててなんとなく大和政権の本拠地、みたいで絶妙なネーミングです。ちなみにいわゆる本物のカスミサンショウウオはFの地域。シーボルトが持ち帰ったのが九州産のカスミサンショウウオだったためにこうなっています、とのこと。あと地図見てツシマ(サンショウウオ)どうなった…とかすごく面白いので、興味のある方はオイカワマル先生のブログ読んでみてください。
というわけでヤマトサンショウウオです。中身は同じ人ですが。
よろしくね。
さて本日はご縁がありまして、いまきょうトトの中で最も熱い東京在住のいきものクリエイター・anzutannことanzu(あんず)さんとトトオフ会です。
ヤマトを激写するanzuさん。帽子はバジェットがえる。よろしくお願いします。