きょうのアクアトト

世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふウォッチャー。週に一度はアクアトト。

2019/3/21 必見!「淡水生物4K映像放映会」始まりました

会員向けのメーリングリストで回ってたイベント、今日(2019/3/21)からスタートでした。
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題しまして、「淡水生物 4K高精細映像放映会」。これちょっとほんとにスゴイです。

プロのカメラマンが4K機材で撮影した淡水生物の映像が、70インチのモニターで鑑賞できます。
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アカハライモリの皮膚、こんな風になってるんだー!とにかく高精細で感動。電器屋さんの店頭で絵ハガキ的な風景を流してる4Kモニタの展示見てもへぇーきれいだな(棒)くらいにしか思わなかったんですけど、この「動く精密図鑑」という切り口は衝撃的。今日ご一緒してるanzuさんも絵描きなのですが、二人で「凄いね…」「最高の資料だね…」「絵描きにはたまらんね…」と取り憑かれたように見入ってしまいました。

ヒダサンショウウオの幼生。
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フゴッ、4Kでもかわゆい。。

これ本当に本当に感動するのですが、いわゆる外エラの拡大映像、血管の中を血液がめまぐるしく流れている様子がはっきりと観察できます。
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枝分かれの構造もよくわかりますね。精密画ではなく単純化した絵を描くときでも、こうした構造を知っているのといないのとでは大違いですよね、と二人でひとしきり。

アクア・トトのなかまたち大集合です。
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お馴染みの生物が違う生きものみたいに見えてくるの凄い。新鮮。

今回「4K水辺のキャラクター図鑑」と題された一連の映像作品、最先端の撮影技術を駆使して挑んだ開発映像なんだそう。制作はNHKエンタープライズさん、撮影は知来要(ちらい よう)カメラマン。日本初公開。
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身近な生きものの素晴らしさに驚かされました。つまらない生きものなんていないんだなぁ、神は細部に宿るんだなぁとしみじみ思います。

全淡水生物ファン必見です。順路の最下流ですので、鑑賞時間を十分に見込んでおくことをお勧めします。
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3/31まで、平日も多目的ホールが使用できる場合は映像の放映のみ行われるそうです。土日祝の13:00からはスタッフによる解説あり。多目的ホールにて。