きょうのアクアトト

世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふウォッチャー。週に一度はアクアトト。

2019/7/15 第15回アクア・トトぎふ写生大会、受賞作品展示中!

先日行われました毎年恒例企画・アクア・トトぎふ写生大会の受賞作品が展示されてました。
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今日は完全に閉館時間を過ぎてしまったので紹介のみ。子どもの絵、大好きなのでこれ毎年すごい楽しみにしてます。今年も力作ぞろい!またゆっくり鑑賞しましょう。

2019/7/15 新企画展「アマゾンを超える水の楽園 ブラジル・パンタナール大湿原」始まりました!

新企画展「アマゾンを超える水の楽園 ブラジル・パンタナール大湿原」。
f:id:aquatottotoday:20190719223157j:plain遅ればせながら見に来ました。

とりあえず「パンタナールってなに?」って気になりますよね。導入部のパネルによると「南米大陸の中央部に位置し、ブラジル、ボリビアパラグアイの3国にまたがる世界最大の湿地」だそうで、「総面積は20万平方キロメートル、その広さは本州の面積に匹敵」と!日本の本州まるごと湿地ですってよ!?これは凄い……(ゴクリ)
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パンタナールとはポルトガル語で湿地や沼を表すPantano(パンタノ)に由来し、「大湿原、大湿地」を意味するそう。エコツーリズム界隈では有名みたいです。ガラパゴスの湿地版みたな感じですかね。

会場のようすをチラッと。おおお青い!青いぞ。
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珍しい生体てんこ盛りです。お楽しみに!

今日はざっと種名板と水槽全景の撮影を済ませただけで終わってしまってまだじっくり見ていないのですが、個人的に捕まってしまった水槽。
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ここハマる人続出しそうw こういうの好きなんだよね。

展示内容はお楽しみということで、今日激しく推したいのはこのスペースです。
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「トトラボ」にある、職員さん力作の「パンタナール旅行記」は必見ポイントであります!めっちゃ濃ゆくて旅ごころくすぐられます。また夏休み特別イベントで8/4(日)、11(祝)、12(振休)、25(日)の4日間、企画展ブースにて現地パンタナールに行った職員さんのフロアトーク「パンタナ~ルに行ったな~る」が開催されるそうです。時間は16:00~16:30。興味のある人ぜひぜひ\(^^)/

2019/7/15 プロトプテルス・アネクテンス

アネクテンスの顔がよく見えたのでパチリ。
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すいぞっかんは15周年だけど君は何歳なのかな?ハイギョ、なんとなく長生きするようなイメージ…と思って軽く検索したらイヌと同じくらい(15年くらい)だそう。結構短かった。
開館当初からずっと居るいきものってなんだろう。常設のオオサンショウウオと、メコンオオナマズ、ニシアフリカコガタワニはそうかな。ナガラとミナミ(コツメカワウソ)もそう?ミナミは今年16歳、ナガラはついに19歳か!すごい。コマチ(アルダブラゾウガメ)も開館のときから居そう。アカハライモリも長寿らしいので、ひょっとしたら開館からずーーーっといる個体もいるのかも笑

2019/7/15 巨大タイルアート!「若冲のアユ」登場

3F渡りの壁面に巨大タイルアートが完成しました。
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長良川と言えばアユということで、若冲のアユがモチーフ。カッコいいですね。

若冲といえば今では説明するまでもない近世日本の絵師。数々のいきものを極彩色で精緻に描き上げる、写生の鬼ですね。
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白いゾウさんが印象的な「鳥獣花木図屛風」が有名かと思いますがそもそもこれがタイル画っぽいので若冲とタイルの相性はいいのかもしれない。

「蓮池遊魚図」という絵がモチーフになっているそう。蓮(池)とアユ(清流)という組み合わせが意表をついてますね。そもそも水の底に蓮があるように描かれているのである意味幻想絵画なのかな。画題が写実的過ぎるのでミスマッチにも迫るものがあります。某川の下流が堰き止められてダムのようになる遠い未来を予げ……おっと誰か来たようだ。
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パネルには両生類好きにはたまらない、「池辺群虫図」も。両生類・爬虫類・軟体動物などもまとめて虫って呼ぶ感覚はなんとなくわかるなぁ。若冲、とにかくいきもの好きの人だったのでしょう。

このタイルアートは美濃焼タイルでできているそうです。
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多治見のモザイクタイルミュージアム、去年カエル部で遊びに行きました。パネルに映ってるモザイクアートの資料展示は圧倒的。ただ屋外吹き抜けなので真夏は過酷…だって日本一暑い多治見ですもの。

話逸れました。タイルアートを縁取るのは、こちらも岐阜県中津川市の木材加工所さん発のブランド「tonono」。
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tono」は東農のことかな。読み方は「トノノ」でOK??

パネルの横に実物があったので触ってみました(触っちゃ駄目って書いてないからいいのかな?)
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すべすべ!目をつぶって触るとつなぎ目が全くわかりません。すごい技術力…。HPを見ると机や椅子などの家具のほか、バスマット(!)などもあるようです。素敵ですね。

タイルのアユ。生き生きと描かれています。
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落ち鮎かなぁ?原図の方は9匹ですが、タイルアートでは分身の術して14匹。

イカワも一匹居ます。若冲先生ナイスチョイス。アユだけだとちょっと寂しかったのかな。
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婚姻色のようなので、時期的には落ち鮎ではないのかもしれない。まあ冥界ぽさもあるので突っ込むのは野暮。

大きすぎて広角レンズが無いと正面から全体を撮るのがなかなか難しそうです。
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たぶん常設になるんだと思います。若冲ファンの方、ぜひ見に来てくださいね~。

2019/7/15 きょうの4Fスロープ

スロープ水槽覗いたら、ちょうどあの金色の人が泳ぎ出てきました。感涙。
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派手な柄の人、もう一匹居るような気がします。今日は7匹も見れた。嬉しい。

タゴの水槽に植栽が入ったようです。
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リオのカーニバルみたいになってるね。