［話題］ホネのツボ（3）

今回の骨展で、わたしが地味にオススメしたいのはココ。入り口すぐの導入部「さわってみよう・どんな手ざわりでしょう？－シカの太ももの骨」。

エンドクレジット「メタセコイアの森の仲間たち 猪野庁」は恐らくここで面目躍如。まさに郡上の森のシカ肉を、毎年ご近所さんから分けていただいて（というか丸投げされて）余すところなく味わい尽くしているせいか、なんだかすごく、ああ！いつもお世話になってます～ありがとうございます～な気持ちになってしまいます。 魚や鶏の骨って割と見たり触れたりする機会あるんですけど、大型哺乳類の骨って、よく食べる割にはあんまり接する機会ないですよね。命（もしくは死）と食卓が遠ざかってる昨今では、骨=命の終焉のかたちに触れることは、「いただく」気持ちの始まりの一歩につながる気がします。

・・とかいうまわりくどい説明なしに、これほんと単純に気持ちいい。触って触ってー！極上の手触り。めちゃくちゃ気持ちいい～離れられない～（*´∇｀*）なんかしゃぶりついてガジガジしたくなってくる。わたし前世はオオカミとかかもしれないw

見て聞いて、触って嗅いで味わって（いや味わっちゃいけませんね）、五感で楽しみつつ時空を超えて、前世に思いも馳せられるアクアトトさんの特別企画展「骨の水族館～生き物たちのからだの支え方、守り方」は7/8（月）まで。ちなみに「誕生日でわかる前世占い」だとわたしオオカミじゃなくて「モンゴルの豪商」だそうな。世界の31人に１人の前世がモンゴルの豪商。ちょ、多いよモンゴルの豪商。

つづく。