[話題]イモリ展のイモリたち (9)イベリアトゲイモリ
最後の週末がやってきました。焦ってます。ラストスパートです。今日はイベリアトゲイモリ。
おぉーでかい。
解説パネルのイラストは実物大。
イモリ科最大種。普段アカハライモリを見慣れてる身には驚きの巨大さです。
展示水槽です。
「池やダムにすみ、めったに陸地に上がることはありません」の通り、こちらも陸場ナシです。
ちなみにこの水槽、
明るい出口に一番近いと言うことで、イモリ展最強の映り込みスポットとして有名です(涙
体表の質感もいい感じです。
体側のオレンジ色の突起がいわゆるトゲ(肋骨)の格納場所のようです。トゲについては検索するといろいろビビる興味深い話も。
おなか側。
ラオスコブイモリと同じく、口角が垂れ下がってます。笑ってるみたい。
開始直後から、水槽の中で何度か産卵していました。
卵がないときの方が少なかったような印象です。みんな未受精のようですが(要確認)。
後半からは幼体も投入。
もう親にソックリですね!
成熟すると水中生活に入るんでしょうか。これだけ小さいとまだ壁に貼り付くことも可能w
成体展示のすぐ脇にいますので、見比べてみて下さい。
イベリアトゲイモリ、巨体が水中をのったり上下するのを見ていると実に和みます。ペットとして流通(国内繁殖)もしているそうですが、この機会に他のイモリたちと合わせてぜひご覧下さい。
「イモリ展」はアクア・トトぎふさんにて、6/30(月)まで。わたしももう少しがんばります。