2016/12/31 2016年トト納め
2016年最後の日も暮れようとしています。諸事情で今年は田舎に帰省しなかったので、初めて大晦日にトト納めです。
今年もいろいろありました。このへんとかこのへんの盛り上がりはきょうトトが言及するまでもないと思いますので、個人的に思い出を振り返りつつ下っていきましょうか。
小さいサンショウウオたち。
今年もたくさん愛らしい姿を見せてくれました。別ブログで岐阜市のカスミサンショウウオの放流を取材させて頂いたのは良い思い出です。来年は何対卵のうが見られるでしょうね。岐阜市の自然再生のシンボルです、これからもずっと見守って行きたい。
スロープ滞在時間が飛躍的に増えた1年でありました。
両生類展示が増えたのは非常に喜ばしい。ハコネサンショウウオの幼生、本当に可愛らしかった。そういえば川にも探しに行ったっけ。
岐阜大学の淡水生物園に子ガメ探しに行ったのも思い出深いです。
これも、水族館から始まるご縁。野外でも、何度かニホンイシガメを見る機会がありました。良いカメです。
きょうトトの中では自宅でアカハライモリの飼育を始めたのが2016年のトップニュースです。あとアメリカザリガニ
水生生物の飼育はほぼ初めてです。水族館のイモリたちのような豊満なボディに仕上げて行きたい。
サツキマス水槽もすっかり冬の気配です。渓流ではきっと新しい命たちがひっそりと息づいているのでしょう。
2016年は記録的にサツキマス不漁だったようで心配です。長良川関連のシンポジウムには何度か足を運びました。長良川がより良い川になるように、少しでも世の人々に関心を持ってもらえたら嬉しいなあと思います。
最終日、観察できました。クロちゃん。またこれは良い位置取りで。
来年の春で6年目に突入。きょうトトの歴史=クロちゃんの歴史。色変わりカエル成体、来年こそ見つけたいなぁ。
ヌマムツ水槽が気になる1年でもありました。
ホントにいい婚姻色でした。ちびヌマたちも大きくなってます。トウヨシノボリも入ってパワーアップのヌマムツ水槽、来年も大注目。
お仕事的にはアユカケ・イヤーでもありました。
初めて野生個体を採取して(正確には採取してもらって)、ますますその魅力にハマりました。アユカケはほんとうに良い魚。長良川でも会えたらいいのにね。
チチブも可愛かったですね~。みんなで腕立て伏せしてるみたい。
ベンケイガニの水槽の小さいハゼたちも可愛かった。ハゼの多様性万歳。
カワアナゴ先輩もありがとう。魅力的な魚です。
今日は河口先輩に会えませんでした。また来年。
少しは減ったと思いますが、誤爆もチラホラ。
ウグイの子どもでも、タカハヤでもありません、ヤチウグイです。世界は広いね、慢心せず日々勉強です。
ハンパラバーブの写真もフォルダに溢れています。やっぱりこの角度がいいなぁ。
5月のテーマ水槽も忘れられない。やっぱり、他では見られない特濃路線も追求していただけるとトトラー狂喜です。
ドロイ最近底に居ること多いですね。顔が見えて嬉しい。
ハイギョ展も今年でした。合言葉はくちゃくちゃデロ~ン。世界のハイギョ大集合、素晴らしかったです。ネオケラほんと良かった。また単種に絞り込んだ企画展を楽しみにしましょう。
タンガニーカからも相変わらず目が離せない1年。
あれやこれやと推測してヤキモキするのも楽しいものです。ラビアータス、どこまで大きくなるのかな?
こちらのスロープにもいろいろと思い出が。
アクア・トト・・・というか、きょうトトに死角なし。
この他アベサンショウウオ初見とか、シズちゃんのこととか、まだまだ書ききれない思い出いっぱいです。今年は仕事と遊びが異様に忙しくて、短時間の滞在が多かったのが心残り。
2016年、最終退館客となりました。今年もたくさんの気づきをありがとう。これにてトト納めといたします。