きょうのアクアトト

世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふウォッチャー。週に一度はアクアトト。

2022/12/29 おひとりさま限定「すわリウム」

さて本日はちょっと面白いイベントに参加します。

その名も「おひとりさま限定・すわリウム」!

閉館後のアクア・トトの3~4F長良川フロアで、温かい飲み物を片手に水槽をぼ~っと眺めて過ごす、という企画。

夜の水族館イベント、参加したさはずっとあったのですが、カップルとか親子連れのみなさんに混じって"ぼっち"でいるのが耐えられそうにないのでいままで行ったことがありませんでした。でも!しかし!今日は「おひとりさま限定」です、気兼ねなくのびのび過ごせそう。いやなんかずっと座ってなさそうな予感もしますが。

今回のイベントは各務原イオンモール無印良品さんとのコラボ企画のようです。そういえばクリスマスのプレゼント買いに各務原イオン行ったら無印さんの店頭に新企画展のチラシ貼ってあったな~。

参加者ひとりに一本ステンレスボトルが配られ、アロワナガーデンさんで好きなドリンクを入れてもらってから出発します。

照明の消された通路のところどころには、無印さんの大ヒット商品・微粒子ビーズソファが配置されています。

やはりオオサンショウウオ水槽前が一番人気ですね!スタート直後は人垣ができてました。

ゆる流も人気。大水槽をゆったり泳ぐ魚たちを眺めていると癒されますよね。

あれっでもちょっと待って。えーっとなんというかこれ、いつもの閉館間際とあんまし変わんないんじゃ……?

という訳でほぼすべての時間、きょうトトは4Fにいました。見てくださいこれ…!

ヤバイ!真っ暗じゃん!!!!これは初めての経験!!!!!!4F上がった時は興奮しすぎてなんかめちゃめちゃ独りごと言ってた気がする(不審者)。あとほぼ何も見えない真っ暗なイワナ水槽に(文字通り)張り付いて、『感じる…イワナの気配を感じる……ッ!!!』と独特な楽しみ方をしてしまい、巡回スタッフの方を怯えさせてしまいました。ごめんなさい。

ちなみにこの企画、自分のお気に入りのイス持込みOKだったんですが。

アウトドアチェアなどゆったりくつろげるタイプのイスをお持ちのみなさんの中、きょうトトまさかのハイスツール持参。やや異彩を放ってしまいましたがすべてはこの水槽の高さに合わせるため…!普段膝立ちで長時間のぞき込むのが辛いサンショウウオ長屋の水槽を、今日はイスに座って延々と眺め続ける唯一無二のチャンス。ということでむちむちのヤマトサンショウウオが3分に1回ぐらい動くようすを延々眺めてました。素晴らしい。帰りたくない。ちなみに4F、きょうトト以外誰も来ない。

開始直後と終了間際、少しだけ3Fも覗きに行きましたが、水槽の照明が付いているせいか生きものたちに開館時と違った様子は特に感じられず拍子抜け。っていうか落ち着けきょうトト今日はそういう企画じゃない。

昼間見たことない感じになってたのは唯一ここ。

なんでしょう、ウツセミカジカたちがムチャクチャ集まって手前に来てますw 

ちょっと可愛い過ぎんかwww

ひょっとしてネコギギが泳ぎまくってたりするのかな、と思いましたがそういうこともなく。

顔は見えました。久々見た気がする。可愛い。

アユカケもガッツリ手前にいましたがこれは夜だからかどうかよくわからない。

あと普段は紙漉きのカポン、カポン言う環境BGMが流れてて聞こえないハリヨ水槽のエアレーションの音とか聞き取れてちょっと感動。

この後サツキマス水槽のとこでうっかり長居をしてしまってちょっと時間オーバーしてしまった。スタッフのみなさんごめんなさい。なんとお土産(お菓子とカレンダー)も頂いてしまった。参加費は3,000円だったんですけどマグも貰っちゃったしコスパ良すぎ。来年もあったら絶対参加する。

至れり尽くせりで申し訳ないので、せめて無印良品さんの商品の宣伝しておきましょう。ステンレス保温保冷ボトルめちゃめちゃオススメですよ!飲み口の口触りがすごく良いし、熱……温かい飲み物も2時間くらいでは全然冷めません、入れて頂いたときのまんまの温度をキープです\(^^)/ノメンカッタ

2022/12/29 企画展「新ヒキガエルのすすめ」スタート!!!

みなさんお待ちかね、新企画展「ヒキガエルのすすめ」が12/17よりスタートしました。素晴らしい!!有難う!!!導入部で既にやばかわいいいいいいいい!!!!!

ヒキガエル」がメインになる企画展がドーンと世に出るというのは本当に嬉しいなあ、よかったなぁ…と感慨深いです。今ではちょっと信じられない感じですが、10年くらい前には4Fヒキガエル水槽の前で「きもーーーーい!!!」って絶叫する女性のお客さんって普通にいらっしゃいました。ちょっとずつ変わって来てる気がする。

さてでは恒例ですが、全生体の紹介を初回にあっさりさせて頂きます。今回は国内種がメインなので至ってシンプル。
まずはアズマヒキガエル。これ(写真)はまた実にアズマらしいアズマ♂ですね。4F展示水槽からの出張者かな?アズマはここ以外にも幼体と他産地の展示があります。あと標本や映像展示など。繁殖期には卵紐と幼生の展示もあるかも。

個人的に「おおおお」となったのはこちらのアズマヒキガエルです。

いわゆる「ヤマヒキガエル」と言われた個体群。まあ見た目的にはただのちっさいアズマヒキガエルかもですが笑 色々話を聞いていたのですが一生のうちに生体を見れるとも思わなかったので個人的には感慨深いです。フィールドで観察できる機会はなかろうなぁ。

こちらはニホンヒキガエルです。紀伊半島くらいがアズマとの分布の境になるのかな?西日本・南日本のヒキガエルです。アズマとの違いに注目してください。きょうトトも野生のニホンヒキはあんまり見たことがないので大変興味深いです。企画展のニホンはどちら産なのかよくわかりませんが、南に行くほど大きくなるようで某SNSで見た種子島産のニホンヒキは破格の大きさでした。ゴライアスかと思うたわ…………

ナガレヒキガエルです。こちらも常設に展示されてますね。

岐阜県産かな?赤色の散らばり方が岐阜っぽい。紀伊半島はえげつない赤色だったりしますね。ナガレヒキは好きなヒキガエルで、今年は産卵場所も発見したりして話せば長いです。幼生の特徴も見てね。良いカエルだな~~~

みんな大好きミヤコヒキガエルです。宮古島、南北大東島伊良部島に分布。ヤバい可愛さが特徴。

まあよく動くしとにかく可愛い。あと飼育環境やたら乾燥してるのね、、(水入れはある)

ミヤコはなんか本土のカエルと雰囲気違うよな~と常々思ってたんですけど大陸系のヒキガエル(アジアヒキガエル)の系統なんだそう。

繁殖期なんかも本土のカエルとは違ってて、ことし宮古に行った友人によると真夏以外は年中繁殖やってる感じっぽいですw

日本に生息するヒキガエルのなかでもこちらは外来種(国外外来種)、オヒキガエル外来種オブ外来種特定外来生物です。絶対に逃がしてはならないとのことから、下から覗くとケージに鍵がかかってるのが見えます。

原産地は北アメリカ南部~南米北部。とにかくデカい!!!展示個体は石垣島産だそうです。玄関開けたらこいつがどーんと居たりする光景は、嬉しいような悲しいような………。

あと海外産ヒキガエルです。

こちらはアメリカミドリヒキガエル。わーーーほんとに緑だ!

なお最初会場を一巡したときには全く見当たりませんでした。

たまたま職員さんが土に埋まっているところを掘り出してくださったところに遭遇して撮影できました。「夜行性で日中は隠れている」、まさにその通り笑

最後はナンブヒキガエルです。

こちらも可愛らしいサイズのヒキガエルですね。オオヒキガエルの亜成体と言われたら信じてしまいそうw

トトラボはまた興味深い展示内容。

こちらについてはまた年明けに詳しくレポートしましょうか。企画展「新ヒキガエルのすすめ」、みなさんぜひに見来てくださいね~\(^^)/

2022/12/29 コロソマ

1Fアマゾン川ピラルクーの方の水槽。

コロソマが1匹、大変あらぶっておいででした。どうしたどうした。

コロソマは個人的にはいつものんびりまったりしたイメージなのですが…。

執拗に一匹を追いかけまわす一匹が観察されました。どうしたんだろね。

2022/12/29 レポリヌスの仲間

アマゾン手前、パクーとアロワナ(とモンキヨコクビガメとポルカドットとすげー泳ぐナマズ)の水槽。

レポリヌスのシマシマ軍団が群れて泳いでて、ガタイもいかついのでなんか目立ってました。これは種名板ではレポリヌス sp.なのですがバンデッドレポリヌスと呼んでいいのだらうか。

あっボドワード。

⊂二二二( ^ω^)二二⊃ブーン

 

2022/12/29 プロトプテルス・エチオピクス

みんな大好きアフリカ肺魚

プロトプテルス・エチオピクスです。でかい!

いつもノリノリですね。

隣りのドロイとは対照的だなぁ……どっちが本来の姿なんだろう。