2016/6/21 守れふるさとのカスミサンショウウオ
苔の中からむっちりしたシッポが。
\ ススス・・・ /
・・・消えた。
上手に隠れますね。手前のカスミがガン見していますw
こちらではチューチュートレイン。
動かない列車ですが。かわいいですねぇ。
話変わるけど先日岐阜大学淡水生物園ほかで毎年恒例の、カスミサンショウウオの放流会を見学しに行ってきました。
岐阜高校自然科学部・生物班のみなさんが自然生息地から卵のうを保護、孵化させて上陸幼体まで育てたものです。今年で10年目!
保護した卵のうから生まれた幼生、実は岐阜高校さんだけでなくアクア・トトさんでも飼育されてました。その数、2830匹!先日バックヤードツアーに参加したのは、実はこの幼生たちを見るためだったのでした。
この写真の時は1回目の放流(700匹)が終わった後なので2130匹。それでも圧巻ですねー!
「どうぶつのくに.net」、アクアトト・アンフィビアンズでも取り上げられてます。
どうぶつのくに.net アクアトト・アンフィビアンズ Vol.4 カスミサンショウウオ
おおぉぉ。ネット上では食われたとか揶揄されてるしずちゃんの近影が。
超稀少な岐阜市産のカスミサンショウウオを守るため、色々な取り組みがされています。水族館での展示もその一環。さあ君たちどんどんその愛らしい姿を来館者に見せつけるのだ!いや、頭だけ出してる姿もまた、良いと思うよお母さん。
ふるさとの宝物、大事に守っていきたいですね。
2016年のカスミサンショウウオ放流について、詳しくはこちらから。