きょうのアクアトト

世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふウォッチャー。週に一度はアクアトト。

2017/5/14 水中鯉のぼり、ラストです!

4/19から始まったテーマ水槽「端午の節句に 水中鯉のぼり、早くもあす5/15(月)で展示終了です。
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1ヶ月に満たない展示期間でしたが連休もあって、多くの方にご覧いただけたかと思います。

このような展示種でした。
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なんか思ってたんと違うでしょw さすが我らがアクア・トト

「お父さん」役はコイ。
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この子、泳ぐルンバことさすらいの貝取り職人・コイ太郎(メスかもですが)なんですかね。最近上のほうで見かけないけど。

で「お母さん役」は赤くてスレンダーな緋鯉でしょ、と思うじゃん。普通思うじゃん。
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ボニーリップドバーブでした。スーパークール!!

これ去年の伝説のテーマ水槽「世界の鯉のぼり」の写真ですが、あのときのボニーリップたちなんですかね~
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改めて見るとなんと愛らしい。アポゴンバーブ(写真上)より小さいではないか。赤い大きなお目々が特徴的。小さいときからヒゲ長いんですね。あとヒレがキンギョっぽくて華やか。

そして「子供役」はこちら。やさぐれたタカハヤ?ヤチウグイ?
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いいえ違います。こちらはティンカティンカ。

タカハヤよりさらに細かいウロコですね。ヒゲも生えてます。
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Fishbaseによりますと、こちらヨーロッパ原産のコイなんだそう。まじか!アクア・トトで欧米の魚類展示って珍しいんじゃないかな。ヨーロッパの比較的寒い場所に住んでいるそうです。ちなみに種名にナカグロないけどティンカティンカは学名(Tinca tinca)から来た流通名なのかな?

オレンジのタイプも居ました。コアなファンもいるそうです。なんというか、懐こいですね。写真を撮っていると盛んに寄って来てくれます。
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錦鯉の放流でザワザワしてる昨今ですが、地域ごとに固有の種が愛される、多様な世界の方が絶対素敵ですよね♪ 明日5/15(月)最終日です。多様なコイの世界、機会があればぜひ。無料ゾーンです。