2019/8/2 祝・Sience掲載!!イトヨのサイエンス水槽
入口ゲート内、特別水槽が出てました。
あっ!これはあれだ、某SNSでも話題になってたやつだ!
魚類が海から淡水へ進出することができた理由のひとつが解明されて、世界的に権威のある雑誌「Science」に掲載されたそうなんですが、その研究の発端は、水族館で飼育していたイトヨの近縁種・ニホンイトヨだったんだそうです。
こちらは岐阜新聞さんの記事↓
https://www.gifu-np.co.jp/news/20190625/20190625-150355.html
「2012年に企画展のため、…」とありますがたぶんトゲウオ展(2011/12/16~「命まもる魚~トゲウオからのメッセージ~」)のことだよね。企画展スタート後に採集したってことかな。いずれにせよ、きょうトトがまだ水族館に通い始める前の話ですね。同じ海で採集したのに水族館では繁殖&飼育がうまくいき、よその施設(国立遺伝学研究所)では死んでしまった、なんでや?ってことが研究の発端だったそうです。素晴らしいですね!しかし国立遺伝学研究所さんは海水魚なのに海水魚用のえさをやってなかったのかな……ちょっと気になる。
キラッキラのトゲウオたちが水槽内に群れていました。まだ慣れていないのかな?前回からかなり間が空いているのでいつ始まったのかよくわからない。種名板ちゃんと記録してなかったので種名不明(「イトヨ類」という表現だったかもしれない)ですが、論文の発端となったニホンイトヨの末裔だったら胸熱ですね^^
進化のふしぎの解明に貢献する硬派な水族館、ほんと最高です。今後とも力強く推していきたい。