2019/11/10 魚類学者と行く!超マニアック「秘密のアクア・トト」発見ツアー ~1日目~
今日はお仕事です。
"川のある町の日常を体感する、非日常の冒険。岐阜・長良川流域でしかできない体験プログラム。まちの人々が講師となり、岐阜県岐阜市を中心とした、長良川周辺で、シーズン限定のレジャー・アクティビティイベント"こと「長良川おんぱく」の毎年大人気満員御礼プログラム、「魚類学者と行く!超マニアック「秘密のアクア・トト」発見ツアー」初日です。アクア・トトさんには全面協力いただき(ありがとうございます!)今年からきょうトトの中の人ことコジェットカエル部も、岐阜大学・向井准教授のアシスタントとして正式に案内人として関わることになりました。産学連携プロジェクト(by M准教授)やね。ちなみに例年受付開始後即完売なので今年は初の試みで2日開催(うち1日は平日)にしてみたのですが、やはり数分で全て満席になりました。ありがたや。ツアーの性格上、定員を増やすことができないため、予約できなかったみなさんほんとうにすみません。
ツアー前に恒例の長良川の流域の河川構造と生きものの特色に関する講義です。
参加者のみなさま熱心に聞いておられますね…!
新しい知見も紹介してゆきます。
3種に増えたカマツカの見分け方教室。魚類学者の講義を直に聞けることもなかなかレアな体験かもです。アクア・トトでは3種のうち2種を、常設水槽で実際に間近で観察することができます。
講義のあとはみんなで常設水槽の見学に出かけます。
各水槽の見どころを解説。生きもののことがわかると俄然、水槽の見方が変わってくるんですよね^^
きょうトトも主に両生類について暑苦しく語ってきました。(写真は三重在住の川ガール・スタッフRチャン撮影。今回記録係をお願いしてます。)
ヒキガエルは自宅で飼育していることもあり、オタク特有の早口でうっとおしく語ります。
常設水槽ツアーの後はみんな大好きバックヤード見学です。
恐怖のキャットウォークを越えた先にはパラダイスがあるんや………
今年はおさわり体験多めで進行して頂きました。今年上陸のナガレヒキガエルの子ども!ちびっこに大人気(はあと
うちの子(ヒキガエル)にもこんなころがあったナァ…(遠い目)。関係ないけど職員さん、トレードマークの腕時計がいつの間にか変わってるね。
今年公式ブログで紹介されてて、あぁあの時の……って胸熱になったサンショウウオの幼体にも会えました。このへん、もう完全におしごとを忘れてるきょうトト。
思えば自分も淡水生物に「どハマり」するきっかけとなったのは少人数での特別なバックヤードツアーでした。参加者のみなさんのハートを鷲掴みに出来たなら最高だなー。ようこそ沼へ。怖くないよ…深くないよ……(フフフ…
初日参加された方ありがとうございました!ツアーは二日目に続く。