2021/11/29 帰って来たボウズハゼ(を探せ!)
さて今日はボウズハゼが再び常設で展示開始されたと聞いてやってきた訳だが。
うぉぉぉ…種名板あった。しまった種解説確認するの忘れた…「本流の川岸の魚」水槽です。カワヒガイやカマツカがいる水槽ですね。以前はどこだったかな、、種名板はお子さまがバンッ!!ってやってビクッとなる冊子型のやつの中にあった模様。展示水槽はアユ水槽と、その右側のなに水槽と言ったらいいのか微妙なんだけどいまオイカワとカワムツとナガレカマツカがいる水槽で見られたようです(きょうトト調べ)。と、記憶があいまいになるくらい久しぶりです。ボウズハゼ会えるかな~
おっといきなりニシシマドジョウ登場ですか…確かにここではレアだけど今日は君の日じゃないんだよね!
あとは巨大カマツカやウキゴリ、ヌマチチブなどいつもの面々。カワヒガイがなぜか数匹しか見当たらない。しばらく水槽内を眺めるも、ボウズハゼらしき姿は見えません。うーん以前展示されてた時もそんなにしょっちゅうみれたわけじゃないし難しいかな、と思ったそのとき。
あっ。
あっこのシルエット。(拡大図)
これこのまるっちょいマズル(吻)、ボウズハゼでしょ~~~!!!と現場では思ったんですけど今見るとヌマチチブかも……。一瞬で隠れてしまって、このあと30分くらい待ち続けたのですが現れませんでした。ちょっと用事があったりしたので一旦退館。
なんと夕方再び訪れました。く、狂ってやがるぜ……。
最終入館時刻、平日なので16時です。
あれー嘘みたいにカワヒガイが増えてるんだけど!午前中はどこに隠れてたの??
一日のうちで見れる種がこんな違うの凄いですね。さてボウズハゼ今度は観察できるかな…
あっ。待って。流木の上に…!
現れました、ボウズハゼ Sicyopterus japonicus !!!!やったー久しぶり!結構大きいよ!?
じっと観察していると、
結構な頻度で物陰からチョロチョロと出たり入ったりするのが観察されます。縞々模様が素敵。しかしボウズハゼ長いなー。
今度は岩の上に現れました。
出、出~!岩の表面を盛んにモフモフしています。アルジイーターだw 口の動きが愉快。
動かずじっと観察していると手前の方にも来てくれました。ちょうどコツメカワウソのフィーディングが終わって、3F上流フロアの人気がなくなったのも関係しているかもしれませんね。やはり夕方に来て良かったな…。
まだ慣れていないのか、カワヒガイが寄ってくるとすぐ逃げてしまいます。カワヒガイも気になるのか、積極的にちょっかいをかけているように見えるときもある。
わーさらに手前に!
表情がわかりますね。剽軽な顔立ちをしています。このコロンとした頭がボウズの名の由来のようです。
公式発表によりますと今のところ3匹ほどこの水槽に居るようです。2匹は観察できたかな?
苔を食む姿がとても可愛らしいです。みなさんも探してみてください^^