きょうのアクアトト

世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふウォッチャー。週に一度はアクアトト。

2021/12/12 アオダイショウ

アオダイショウがとぐろを巻いています。
f:id:aquatottotoday:20211214015440j:plain
腹部に注目してみましょう。

腹板の端っこ、角ばっているのがよくわかりますね。これはクライミングキール(側稜)と呼ばれる構造。腹板は平らで両端が角ばっているのでアオダイショウの断面図は丸ではなくかまぼこ型になるようです。
f:id:aquatottotoday:20211214015444j:plain
アオダイショウはこのクライミングキールをひっかけて木登りをするんだそう。確かにツメみたいになってますね。とっかかりがあれば垂直な壁でも登れちゃうんだそうです。すごいですね。

2021/12/12 タゴガエル

タゴガエルです。
f:id:aquatottotoday:20211214015415j:plain
目立つところに居たひと。

あっこちらにも。
f:id:aquatottotoday:20211214015418j:plain
タゴガエルです。

寝…ている。
f:id:aquatottotoday:20211214015421j:plain

よく見ると奥の方にも。
f:id:aquatottotoday:20211214015424j:plain
一匹居るようですね。

話変わるけど先週末友人(両生類の天才児)とフィールドに行ってきました。
f:id:aquatottotoday:20211214015428j:plain
随分前から約束していたのですがコロナで延び延びになってました。二人ともワクチン打って、感染も落ち着いたことでやっと実現。

目当てはサンショウウオでしたが。
f:id:aquatottotoday:20211214015431j:plain
どんどんサンショウウオ出しちゃう友人を尻目に、きょうトトは超渋くて、出るのはタゴガエルばかりなりぃ。なんでやねんくやちい!

サンショウウオを探しているとタゴガエルは本当によく出てきます。
f:id:aquatottotoday:20211214015434j:plain
冬場に出てくるのは大体冬眠している成体なのですが、この日は何故か幼体ばかりでした。2~3cm。今年上陸の幼体たち、このサイズで越冬するんですね。可愛いな~元気に冬を越して欲しい!

ちなみにこの日、きょうトトが見つけたサンショウウオは幼体1体のみでしたorz
f:id:aquatottotoday:20211214015437j:plain
マホロバサンショウウオです。可愛いですね。元気に越冬してほしい。

2021/12/12 年パスナンバーハッピーくじ!!

あっ肉だっ、
f:id:aquatottotoday:20211214015402j:plain

「年パスナンバーハッピーくじ」、今年も始まってました。
f:id:aquatottotoday:20211214015406j:plain
年パス会員&サポーターのみの特典。1等の飛騨牛(1名様)他、素敵な賞品がいっぱいです♪

今年は記入式応募カードの他、DMはがきの宛名面の投函でもOKになったようです。
f:id:aquatottotoday:20211214015411j:plain
入口ゲート内に応募箱があります。まだ年パスお持ちでない方、この機会にぜひお得な特典盛り沢山の年パス会員切り替えをご検討くださいませ\(^^)/

2012/12/4 ツチガエルの越冬幼生

田んぼ水槽横、展示替わってました。
f:id:aquatottotoday:20211210035843j:plain
メダカに替わって両生類来ました。「ツチガエルの越冬幼生」!

早速覗いてみましょう。
f:id:aquatottotoday:20211210035847j:plain
居ました居ました。もうすっかり寒くなっているのにまだ手足も生えていませんよ。

こちらにもたくさん居ました。
f:id:aquatottotoday:20211210035851j:plain
裏返ってる人がいます。おなか真っ白だ~!歯式も記録できそう…。

ツチガエルはなんといっても、幼生で越冬するのが特徴的です。
f:id:aquatottotoday:20211210035855j:plain
ツチガエルと、他のカエルの生活史の比較です。生まれた年の夏に変態・上陸する他のカエルたちと違い、ツチガエルは上陸するまで一年くらいかかるんですね。在来ではありませんが、ウシガエルもそのようです。真冬に公園の池などを覗くと超巨大おたまがいてビビります。

きょうトト家の近所でも毎年ツチガエルが出現しているのですが、どうやって越冬しているのかは謎中の謎…越冬できるような環境は全くないので夏の間に上陸している少数派の方なのかな、と思いますが。
f:id:aquatottotoday:20211210035859j:plain
実は卵塊や幼生も観察したことがありません。来年こそは探してみようかな。

2021/12/4 きょうのアクアトト

本日は関東からお越しのお客様とご一緒させて頂きます。
f:id:aquatottotoday:20211210040652j:plain
SNSのフォロワーKさん。お会いするのは初めてです。

魚類、特に日本産の淡水魚にとてもお詳しいKさん。アユ水槽に居たアジメドジョウを鋭くチェック!
f:id:aquatottotoday:20211210040655j:plain
それもそのはず、Kさんは図鑑の編集をされている方。近年話題になった某ドジョウ図鑑某タナゴ図鑑を手掛けていらっしゃいます。初対面の方なのに各水槽で話が尽きず、進まないことこの上ないアクア・トトマジックよ…。

淡水魚のこと、色々と教えて頂きました。怪しいドジョウ。なるほど…!
f:id:aquatottotoday:20211210040658j:plain
午前中くらいで回れるのかな?と思っていましたが、開館直後に入館して、この時点で既に11時です。

タンガニーカ湖、またブリシャルディの稚魚が生まれていました。どんどん増える、ブリシャルディ。
f:id:aquatottotoday:20211210040702j:plain
ドゥボイシ幼魚もお見せしたかったのですが今日は見当たりませんでした。

結局お昼をはさんで丸一日お付き合い頂いてしまいました。最後はKさんが見つけた、ほっぺがプルプルするスバッティを。

www.youtube.com
コロナ禍が続いているため、どなたかとアクア・トトをご一緒するのはとても久しぶりでした。とても楽しかったです。

2021/11/29 バイレイとスバッティ

前回よく顔が見えなかったメコン川の”毛フグ”ことパオ・バイレイ。
f:id:aquatottotoday:20211203022148j:plain
わー今日はバッチリ観察できます!

ショウキハゼもビックリの毛深さ。毛というよりはトゲのような太さですね。
f:id:aquatottotoday:20211203022152j:plain
擬態的な意味があるんだろうか…面白い風貌ですね。

泳ぎ始めました。
f:id:aquatottotoday:20211203022155j:plain
泳ぎ方は他のフグと一緒でした。パタパタ羽ばたいてきょときょとして可愛らしい。

パオ・スバッティも午前の部はこちら向きでした。
f:id:aquatottotoday:20211203022158j:plain
顔見れたぞ。半分だけど。

閉館間際はなんと砂に潜っていました。
f:id:aquatottotoday:20211203022201j:plain
極小型のやつ以外は基本砂に潜るのかな。ムブとかどうなんだろう。

至近距離でじーっと観察してたら。
f:id:aquatottotoday:20211203022204j:plain
出て来た。嫌だったのかも…。

と思ったら。
f:id:aquatottotoday:20211203022208j:plain
凄い勢いで潜り始めた。ヒェッ!

一瞬で見えなくなりました。
f:id:aquatottotoday:20211203022211j:plain
すごい。目しか出てない。

潜り方が甘いな…と思ってやり直したのでしょうか。
f:id:aquatottotoday:20211203022214j:plain
はいはい見えない見えない。

2021/11/29 バクーペトラ

あーっと。
f:id:aquatottotoday:20211203022133j:plain
「隠れキャラ」こと流木の下のバクーペトラ、今日は顔を出している…!

うわー出て来た。
f:id:aquatottotoday:20211203022136j:plain
なかなかのわがままボディ。むちむちじゃないですか。。。

完全に流木を抜け出して泳ぎ始めました。
f:id:aquatottotoday:20211203022139j:plain
ゆったりした動きです。

そのままぐるっと流木の裏の方へ。なにか食べているのかな。
f:id:aquatottotoday:20211203022142j:plain
ボドワードもいますね。あとモンキヨコクビガメも。なかなかレアな3ショットでわ…。

しばらくするとまたねぐらに帰ってゆきました。
f:id:aquatottotoday:20211203022145j:plain
こんな風に出てくることもあるのですね。