展示開始から10日が経ちました。
じゃじゃーん。こちらがアカハライモリの"渥美種族"であります。
地色（黒の部分）がかなり明るい印象ありますね。そして背側のでっぱり（キール）が顕著。
外見の特徴のひとつは、「背中部と背側部に明色の線があること」だそう。確かにキールに赤い点列が観察されます。「背中」は「はいちゅう（背面の中央部）」という意味かな。
こちらは5年くらい前に碧南水族館で特別展示されていた渥美種族。背中線がはっきり出ていますね。老成すると出てくるとかなのかな？
渥美種族の産地は限定的なので、同じ個体群由来なのかな。違ってたらごみん。
他には全長が小さい、尾高が高い、オスに婚姻色が現れない、などの外見の特徴があるそうです。あと明るい時間には繁殖行動を行わない、とか。なんでなんでしょう、面白いですね。隣の水槽のオスは昼間も盛んにメスを追いかけてますが。
あっ今日は腹面が観察できました！個人的にはCMYKのMが弱いというか、赤ではなく朱色がなんだな～という印象。腹面模様も、暗色の面積が小さいのかな？と思います。数匹しか見ていないので全部がそうなのかはわかりませんが^^；
