年度末です。とにかく目が回る忙しさ。アクアトト馬鹿一代のきょうトトもさすがに身動きが取れずここしばらくは仕事場にこもりきりで呻吟していたのですが、本日ふとこんなツイートを目にしてしまいました。
抱接(ほうせつ)するナガレタゴガエル。産卵間近かな?水族館4階で展示しています。 pic.twitter.com/TVbSLy08YN
— 世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ (@aquatotto) 2017年2月24日
な、
な、
_人人人人人人人人人人_
> な ん だ っ て ー <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
ナガレタゴガエルが抱接・・・!2月中納品案件があと3つもあるのですがこれはもうガマンできません!たまにしか水族館に行かない人が「なんかカエルがおんぶしてたわーww」とかツイートしちゃうの図とか想像すると悔しくて胃がよじれそう・・・!水族館まで車で15分の地の利を行かして現場に急行です!
あーっと!抱接・・・
・・・・・・してるかな?
よく見えませんがオスの後肢が見えている・・・ようです。
よし!見た!とりあえず抱接見た!!常設展示で抱接見るの初めてです!やだもうドキドキしちゃう~。このまま産卵に至るんでしょうか、またあの神々しい卵塊をライブで拝めると思うとすっごい楽しみ・・・
あぶれちゃったオスが手前に。
残念でしたね、また来年。ちなみに滅多に見れないんですけど後肢の水掻きが実にナガレタゴ。
水中の様子をご覧ください。
前肢の内側の指の付け根がポッコリしています。そう、これは婚姻瘤と呼ばれるもの。
先日岐阜市内で見つけたメス待ち中のニホンアカガエルです。上のナガレタゴと同じように、指の内側に婚姻瘤が見られますね。
これはメスに抱きつくときの滑り止めの役割を果たしているそうです。このとき初めて触ったのですが、紙ヤスリみたいにザラザラしてました。工夫してるんですねぇ。凄いです。
奥にもあぶれた方が。
岩に飛び移りました。当たり前だけどナガレタゴ、結構アクティブ!普段じーっと岩陰に潜んでるとこばかり見てたのでなんか新鮮です。
こちらはオスなのかなメスなのかな。よくわからない。
上腕細いですよね。体もまだ小さいです。よくわかんない。良い色です。
あもう一匹居た。これはオスかなぁ?
来年がんばりましょう。
ちょっと待ってなんかカジカガエルも抱接しとらん!?
そういえば繁殖期のナガレタゴはオスだろうが魚だろうが水中で動くものにはやみくもに抱きつくらしいですが、ここのカジカは被害に遭ったりしないんだろうか^^;サワガニは「無い」と思うけど。
ナガレタゴ、産卵間近のようです。超貴重シーンです、興味のある方、週末にぜひ!4Fです。