きょうのアクアトト

世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふウォッチャー。週に一度はアクアトト。

2019/5/13 TOTTOBABYのトトデビュー

こちらも毎年楽しみにしている展示です。
f:id:aquatottotoday:20190514082717j:plain
水族館で繁殖した人たち(TOTTOBABY)が展示初お目見え(トトデビュー)する企画です。

今年はこの5種!
f:id:aquatottotoday:20190514082718j:plain
生まれも育ちもアクア・トトぎふ。

まずはナガレヒキガエル
f:id:aquatottotoday:20190514082719j:plain
だいぶ成長が進んでいるようです。こちらはバックヤード生まれかな?そういえば個人でヒキガエル繁殖した人って聞いたことないですね。

こちらは展示水槽で産卵したたぶんナガレ×ナガレの幼生たち。
f:id:aquatottotoday:20190514082721j:plain
前肢が出ているひとと出ていないひとを比べると、大きさというか太さが全然違うのが面白いです。

1Fの方ではすでに上陸しているひとたちも。
f:id:aquatottotoday:20190514082720j:plain
かわいいなぁ。うちの子がこれくらいだったころを思い出すよ…ここまでは割とだれでも育てられると思うのですけど、この後がね…(ドッと押し寄せる思い出たち)

またまた今日の4F。
f:id:aquatottotoday:20190514082722j:plain
こちらも上陸間近の幼生が観察されました。水場の周りでは大人のカエルたちが暖かい眼差しで子ガエルたちの上陸を見つめています。暖かいというか…熱いかも。

続きまして旧カスミサンショウウオこと、ヤマトサンショウウオ。まだ馴染みがないためか、ヤマトの方がカッコ書きです。経緯はこのあたり記事のリンク先から。
f:id:aquatottotoday:20190514082723j:plain
あーっこれは小さい!展示開始は孵化直後だったかもの!?これは可愛らしい。もっと近くで見たいけど我慢しましょう。

こちらはスイゲンゼニタナゴ。「種の保存法」による国内希少野生動植物の対象種ですね。常設では吉井川コーナー。
f:id:aquatottotoday:20190514082724j:plain
アクア・トトさんは日本動物園水族館協会のスイゲンゼニタナゴの保存園館のひとつとして繁殖に取り組んでおられるそうです。人工授精のようすが先日公式ブログで紹介されてました。ブログを読んでから観察すると感慨一入(ひとしお)ですね。

続きまして、キプリクロミス・レプトソーマ。ちょっと前、常設で盛んにメスを誘ってダンス?するオスが目立ってました。
f:id:aquatottotoday:20190514082725j:plain
赤ちゃんはこんな風。口内保育で、お母さんの口の中で保護されて育つんだそうです。ほんのり透ける黄色が可愛らしい。

最後にライオンヘッドシクリッド。背ビレの黒斑が目立ちますね。
f:id:aquatottotoday:20190514082726j:plain
こちらは常設展示水槽で子育てしている様子がよく見られます。お父さんとお母さんが協力して子育てしている姿が微笑ましいですね。

ミニガイドペーパー配布してます。レプトソーマは難易度高いのかな
f:id:aquatottotoday:20190514082727j:plain
公式HPでは5/6になってますが、5/20(月)までかな?見に来てね。可愛いよ。