きょうのアクアトト

世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふウォッチャー。週に一度はアクアトト。

2020/6/1 企画展「もっと知りたい ウーパールーパー」

新しい企画展、すっかり始まっていました。
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本来なら4/18スタートだったはずの企画展「もっと知りたい ウーパールーパー。臨時休館明けの5/19が初日ということになるのかな。1年ぶりの両生類企画ということできょうトトも楽しみにしていたのですが今日やっと見に来れました。巨大ウーパールーパーがみなさまをお出迎え!

会場です。淡いピンクが基調で可愛らしい!
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お客さんが居ないのはたまたまです。偶然そういう一瞬なので。。

みんな大好きウーパールーパー。ペットショップでもお馴染みですね。でもウーパールーパーってなんなのか、なんの仲間なのか、意外と知らないことがたくさんありますね。
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今回は知っているようで知らないウーパールーパーを、生きものとして掘り下げていく企画のようです。掘り下がるの?って思った人ほど来て欲しい!

難しいこと抜きにしても単純に可愛いというのもあるのですが。
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このカラーリングのウパが一番人気かな。淡色の体に黒い目、アルビノではなく、「リューシスティック」と呼ばれているタイプ。ちょうどごはんをもらったところのようです。モグモグ。かわいいですね。

やはり正面顔がいちばん。
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なかなか難しいな。。ベストショットを求めているとあっという間に時間が過ぎてしまう笑

リューシ以外のタイプも展示されてます。
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「巨大化したサンショウウオの幼生」みたいでマーブルも好み。

ウーパールーパーの特長といえば成体になっても残る外鰓で、こういうのを幼形成熟ネオテニー)といいます。ネオテニーつながりでドラゴンベビーことホライモリ(標本)の展示も。
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ホライモリの指、前肢は3本で後肢はなんと2本なんですね。面白いです。

この並びはエモいですね。ウーパールーパーーの仲間、トラフサンショウウオ科の紹介コーナー。
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個人の感想ですが右に行くほどヤバ度が増します。お楽しみに。

生物多様性の恵み…というのか生きものの不思議を感じられるコーナーも
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過剰肢付加モデル……初めて聞きましたが字面でなんとなく想像がつきますね。

「イモリ展」でイモリの再生能力の解説があったと思いますが、実際の研究にはウーパールーパーが使われているようです。本丸は「人間の再生医療」。
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過剰肢付加モデルも展示されてますが、きょうは絶妙に見えない位置でした……(なぜか安堵)観察出来たらまた詳しく。

ウーパールーパー、実際にちょっとしたことで損傷部から再生が始まってしまうんだそうです。
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こちらは色変コーナーのアルビノ個体なのですが、よく見ると指が……?????きょうトト家にもアカハライモリがいますが、片手の指が枝分かれしてます。再生能力が高いのはいいんですけど逆に不自由しないんでしょうかね^^;

面白い実験も見ることができます。
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これもまたいずれ。

さてさて企画展ではInstagramTwitterで投稿を募集中とのことです。ウーパールーパーに関する疑問や質問、ペット自慢など、公式をフォローの上「#アクアトトウーパー掲示板」をつけて投稿しよう!
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会場内の掲示板に貼りだされるかも♪ 詳しくは公式サイトにて。

企画展「もっと知りたいウーパールーパー」は12/13(日)まで。