2020/7/31 GIAHS 鮎の日
4Fエレベーターホールにパネルが。
7月第4日曜日は「GIAHS 鮎の日」です。みなさん知ってましたか。GIAHS(ジアス)は「Globally Important Agricultural Heritage Systems」、世界農業遺産のこと。「ぎ(GI)ふのア(A)ユの日(H)ッス(S)☆」じゃないよ。GIAHSいまいち浸透してない気がするのでツッコミどころはあるかもだが「世界農業遺産 アユの日」の方がわかり易いような気もする。
話変わるけど先日川原町の泉屋さんで鮎のフルコースをご馳走になってきました。
天然鮎の塩焼きです。郡上産だったかな?炭火でじっくりと焼き上げられているので頭からばりばり食べられます。皮が……皮の焦げ目が香ばしくて……最高の食材が丁寧に仕上げられたらそこには幸せしかないですね^^ この他うるか(内臓の塩辛)とか、泉屋さんの名物と言ってもいいかなと思うリエット(パテみたいなの。めちゃめちゃ旨い)、アユのなれずしも鮒ずしと全然違っててほんと美味しかったです。車だったので飲めませんでしたが冷酒冷酒~ってなりますね。
これは一昨年の同じころ。違うお店ですが。いいうねりですね~。
馬瀬川の天然鮎だったかな。皮ぱりぱりで身はふかふか、これも涙が出るほど美味しかった、、、
食べて美味しいアユはやはり商品としても人気ですね。農業遺産は「アユ」ではなく「長良川システム(※下流は含まず)←」なのですが、商品紹介パネルもやはりアユ強し。
もちろんアユは清流長良川の恵みですが、大事にすべきはアユだけではありませんよね。藻類食のアユと餌が競合する水生昆虫を捕食するオイカワやウグイ、カマツカなどが多い川の方がアユの生育がよくなるという研究もあります。多様性大事!そして川は流れてこそ。
ところで鮎菓子の中に見慣れない形のものがあって調べたんですが、
岐阜市にある天保元年創業の和菓子司「奈良屋本店」さんの「かがり焼鮎」という焼き菓子だそうです。若鮎的なやつじゃないんですね。っていうか商品名書いてくれたらいいのに。