2021/1/1 ポルカドットの赤ちゃん!
常設のポルカドットスティングレイ。
企画展始まってからかな?種名板が水槽上部に格上げになって、種解説が付きました。「アマゾン川支流のシングー川流域に分布しています。昼間は砂にもぐり、夜間に巻貝やカニなどを捕らえて食べます」。ふむふむ。ほんらい夜行性なんですね。
今日は奥の方に。
今もオスメス二匹居るのかな?二匹同時に見たのは去年の8月が最後か。いまわかる範囲でポルカドットの動向を時系列にまとめてみますと、
2018年7月:企画展「ゾクゾク・水ゾクッ館」で展示開始
2018年末~2019年始めごろ(企画展終了後):常設水槽に再デビュー
2020年1月:メスをバックヤードに移動(オスによるアタックが激しかったため)
2020年7月27日:バックヤードにて子エイ出産(バンザーイ!)
2020年8月26日ごろ:常設水槽にメスが戻って来た?
というところです。ハイ。間違ってたら教えて…
今回の企画展「トゲめくエイ」ではほぼ同時期に生まれたモトロといっしょに、そのときのポルカの赤ちゃんが展示デビューしています。
尊い!
ポルカちゃんです。
2018年の企画展で最初に見たポルカはこの子よりもう少し大きかったかな?でもポルカ成長早いんですね。
生まれたときはすでに胎盤幅12cmもあったようです。音楽CDくらいですね。近頃の若い人は音楽CDも見たことないかな。
そ~いまさらですがポルカなどポタモトリゴン科のエイは胎生種、卵ではなく赤ちゃんを産むのだそう。お母さんのお腹の中ではヒレを畳んでいて、生まれてすぐはその折り目が残っているんだそう。
種名のとこの写真がわかりやすいかな。
これは貴重な資料!!!面白いですね~。
お隣りのモトロはちょうど1か月後に生まれたようですね。
公式発表をまとめますと、(2019年)11月にオス・メスをペアにして、(2020年)4/17に最初の出産、そののち8/28にさらに3匹出産だそうです。優秀なカップルですね…!
企画展のモトロ赤ちゃんもまた後日紹介しましょう。