2022/12/31 マホロバサンショウウオ
マホロバサンショウウオが観察しやすい場所に出ていました。
とても可愛い、短い手足。
ここにも居ました。前回(12/29)もシッポだけ見えたな。
写真比べると違う個体のような印象ですが、似たようなまばらな斑紋の散り具合。
こちらは…ヒダサンショウウオですね。
最近、あれどっちだろ?って思うことが割とあります。影の部分にいると特に。
話変わるけど先日マホロバ好きの友人たちと新規の産地を開拓しに行って来ました。こちらは岐阜県で見つけた個体。まばらかつ均等に小さな斑点が散らばる斑紋は岐阜県ではなじみ深い感じがします。
12月も中旬での新規産地探し、予報は雪で気温はマイナス1度。かなり厳しい戦いになると予想していましたがおぉ、なんということでしょう、見事に探し当てることができました(友人が)。天才か。
中規模な河川を跨いだ愛知県側です。非常に良好な産地でこの時はきょうトトも成体を出す(見つける)ことができました。
うーん見事なツヤ、美しい局線…そして、おおおお、上の岐阜の個体とかなり斑紋が違いますね。直線距離で20kmほど。この産地で見つけたマホロバの斑紋は、どれもこれくらいの密度で観察されました。そういえば去年ここから10kmくらい離れた産地で見つけた愛知県の個体はどうだったかな?と見返したら、また違う感じでした。上の愛知・岐阜2個体の中間みたいな感じ。面白いですねぇ。今年は個人的にはものすごい数のマホロバを観察したと思いますが、来年はもっともっと色んな産地で観察してみたいです。本当に良いサンショウウオ。