7月から始まった企画展「ココがちがうんです!」、今日がついに最終日でございます。
生きものの同定(見分け)が主題という大変意欲的な企画展。
そろそろ搬出が始まっているようです。
水が濁っているのは幼生が収容されたからかな。また常設展示で会えたりするのかな笑
こちらはヌマガエル。
もうみなさん見分けはバッチリですね………!!
個人的に、イトモロコとデメモロコの見分け、ベンケイガニとクロベンケイの見分けは今回の企画展で万全になった気がします。って言ってフィールド行くと「あれ?」「あれれ?」ってなる予感しかしない。
左から、クロ・ベンケイ・クロ・ベンケイ・クロ・ベンケイ・ベンケイでどうでしょう(ドン!)
あと初回に生体展示全網羅してたつもりなんですけどなぜか抜けてたのに今日初めて気づきました(すみません)。
ヒメネズミ。結構いつも手前でウトウトしてて観察しやすかった。ポケット水槽になってる訳じゃないのに何故ww
あとアカネズミです。
これは展示開始間もない頃の写真。手前の円いのは地下パイプの入り口です。最初の頃はパイプのなかに佇んでることも多かったですね。
見分けポイントはこちらです。足の大きさがポイントとのことでした。
2.2cmが分かれ目のようですね。2.2cmジャストだとどうなるのかな…。体長も違うので、体長に対する足のサイズの比率、というわけでもなさそうです。難しいですね。頭胴長と尾長の比率なんかも見るといいのかな。「比べて見分ける」場合の話なので、どちらか単体で見つけたときは難しそう。
ネバタゴガエルも常設にいないのでとりあえず今日で見納めです。
去年岐阜県で発見された個体の特別展示があったんですが、そのときはあまり分布域に注目してませんでしたが、なんとなんと志摩半島にも分布してことがしられているそうです(友人に教えてもらった)。特別展示の時に「中部地方南部」と表現されていたのがそれにあたる模様。まあ遺伝子を見ないとわからない(形態では見分けられない)、って言われると素人の手に負えそうにはないですね^^;タゴガエルはヒメタゴガエルがことし新種記載されるなど、来年も話題になりそうです。
こちらも今日で見納め。
スナゴカマツカです。眼福眼福。
個人的には残って欲しいメンバー。
アマゾンの小川水槽のエンゼルフィッシュたちです。そういえばいまピラルクーが入ってる水槽にもエンゼルフィッシュが入ってたことあったな~~あれなにエンゼルだったんだろ。
さて12/17からは新企画展「新ヒキガエルのすすめ」がはじまります。
どんな展示内容になるんでしょうね~~。両生類大好きなのでとても楽しみ\(^^)/